2020.02.04
【美容・コスメ業界】SNS活用事例
目次
近年におけるSNSの普及率はとどまることを知らず、年々その利用者を増やし続けています。数あるSNSの中でも、Instagramは多くの若い女性に利用されていることから、これをメインのターゲット層とする美容・コスメ業界にとっては相性の良いツールであることは間違いありません。
「写真や動画の投稿に特化したSNSである」、「若い女性ユーザーが多い」という特徴に加え、インフルエンサーとなるユーザーに多く利用されているInstagram。となれば、これを美容・コスメ業界のプロモーションを展開する場として見逃すことはできないでしょう。
そこで今回はInstagramに的を絞って、美容・コスメ業界によるインフルエンサーを起用したプロモーション事例をご紹介します。
【EC業界】SNS活用事例①
【インフルエンサー】公式アンバサダーとして起用
【インフルエンサー】公式アンバサダーとして起用
いま多くの企業や店舗の間では、SNSを活用したプロモーション手法のひとつである「アンバサダー・マーケティング」が注目を集めています。
これはその名の通り、アンバサダー(大使)を任命して商品やサービスの宣伝活動をしてもらうというものです。
これからご紹介するアンバサダー・マーケティングは、そのアンバサダーとしてインフルエンサーを起用した事例となります。
それでは以下に2つご紹介します。
AMPLEUR(アンプルール)
参照URL:~アンプルールの公式アンバサダー企画~「#アンプルール肌日記」プロジェクト2019スタート!
はじめにご紹介するのは、ドクターズコスメで有名な「アンプルール」を製造販売する「株式会社 ハイサイド」による事例です。
募集内容
「アンプルール公式アンバサダー募集」
- 美白化粧水
- 美容乳液ゲル
上記2点を毎月、そのほかおすすめのアイテムを隔月で提供。4ヶ月間、月1回以上のペースで提供商品についての投稿をする。
インフルエンサーとしては、ブランドの「公式」アンバサダーに任命されることは非常に名誉なことで、今後の活動に大きくプラスとなります。また企業側にとっても、影響力の大きなインフルエンサーにアンバサダーとして商品を宣伝してもらうことは、商品を効果的にアピールする上で非常に有効です。
インフルエンサーと企業の双方にとってメリットとなるため、このように「公式アンバサダー」と銘打って募集することはぜひとも意識しておきたいポイントです。
FANCL (ファンケル)
参照URL:ファンケルアンバサダー 大募集│fancl park
続いてご紹介するのは、化粧品・健康食品のメーカーである「株式会社 ファンケル」が行った事例です。
同社では、積極的にアンバサダー制度を取り入れ、多くのインフルエンサーをアンバサダーとして任命しています。
こうしたアンバサダーたちによる投稿はこれまでに3,000件以上行われたといわれ、同社がInstagram上で日々効果的な宣伝を行っていることが窺えます。
また、同社ではさまざまな年代のアンバサダーを任命しており、これにより幅広い年代のユーザーを取り込もうという工夫がみられます。
このように、多くのインフルエンサーを任命してプロモーションを行うことは、幅広い年齢層にアプローチすることができます。これはぜひとも押さえておきたいポイントです。
【EC業界】SNS活用事例②
【インフルエンサー】人気漫画家によるインスタ連載
【インフルエンサー】人気漫画家によるインスタ連載
参照URL:キャリ子(岡山里香)(@careerwoman2018)さん / Twitter
Instagramは1枚の写真の投稿だけでなく、4コマ漫画のような短編の漫画を載せるという使い方もできます。これを活かして漫画家の岡山 里香さんをインフルエンサーとして起用、プロモーションを行ったのが美容雑誌「VOCE(ヴォーチェ)」です。
同誌ではInstagram公式アカウントにて、雑誌やコスメグッズの紹介を行っているほか、岡山 里香さんによる「それゆけ!美人道」という漫画連載を行っています。 この漫画は、岡山さんが行った取材や実際に体験した内容を題材にしています。SNS上で掲載する漫画ながら、文字の多い情報量たっぷりの美容漫画に仕上がっています。
同誌によるほかの投稿において、「いいね!」獲得数は500前後が相場のようですが、この漫画の投稿はどれもその数が1,000を超えています。
漫画を宣伝の手段として利用することで、視覚的にユーザーの興味を刺激していることが非常に巧みです。
これは画像(写真)投稿に特化したInstagramの特性をうまく活用した、アイデアの光る事例といえるでしょう。
【EC業界】SNS活用事例まとめ
以上、Instagramにスポットを当てて、インフルエンサーを起用したプロモーション事例をご紹介しました。
ひとくちにインフルエンサーを起用してプロモーションを行うといっても、そのスタイルはさまざまあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
今回ご紹介したいずれの事例も、インフルエンサーの影響力が及ぶ分野や年代をしっかりと捉え、適材適所で起用しています。こうすることでインフルエンサーの持つ求心力を余すことなく発揮させることができるのです。
また、インフルエンサー(影響力を持つ人)といえども、モデルやタレントとは違ってあくまで一般の人たちです。そのため起用したからといって、あとはインフルエンサー頼みということではプロモーションの成果は伴わないでしょう。
インフルエンサーを起用してプロモーションを行う際には、インフルエンサーの力が最大限発揮できるような企画内容を強く意識しましょう。

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