2020.01.15
【ひな祭り編】Instagramキャンペーン・PR事例まとめ
目次
春のイベントにはさまざまなものがありますが、その中で3月の代表的なイベントといえば、「ひな祭り」です。
ひな祭りは、いわずと知れた女の子の健やかな成長を願う日本独自の行事です。3月の時期には、日本中がこのひな祭りムードに包まれます。
このひな祭りの時期にはInstagramでも同様の賑わいをみせ、たくさんのユーザーたちがひな祭りに関する投稿を盛んにアップします。
これを絶好の機会と捉え、多くの企業や店舗がひな祭りシーズンに合わせて、これにちなんだInstagramキャンペーンを打ち出しています。
そこで今回は、『ひな祭りをテーマにしたInstagramキャンペーン・PR事例』をご紹介・解説します。ぜひとも自身のキャンペーン企画のヒントにしてください。
【ひな祭り編】Instagramキャンペーン・PR事例①
原信ナルス「ひなまつりフォトコンテスト 2018」(原信ナルスオペレーションサービス株式会社)
原信ナルス「ひなまつりフォトコンテスト 2018」(原信ナルスオペレーションサービス株式会社)
参考URL:原信ナルス「ひなまつりフォトコンテスト 2018」(原信ナルスオペレーションサービス株式会社)
はじめにご紹介するのは、新潟県を中心に展開するスーパーマーケットチェーン「原信」と「ナルス」の主催で行われたInstagramキャンペーンです。
これはそのタイトルにもある通り、フォトコンテスト形式のキャンペーンとして開催されました。チェーン各店舗で購入の商品を使ったひな祭り料理の写真が募集されました。
作品の応募には以下の通り、2つの方法があります。
Instagramからの応募
店頭で写真を抽出
- Instagramでキャンペーン公式アカウントをフォロー
- オリジナルハッシュタグ「#原信ナルスひなコン2018」をつけて写真を投稿
店頭とInstagramで選ばれた「最優秀作品」のそれぞれ1名には5,000円分、「優秀作品」それぞれ10名には1,000円分のチェーン商品券がプレゼントされました。
このように賞品を自社の商品券とすることで自社店舗への来店を促し、後の利用にも繋げています。
また、「キャンペーンに応募された写真を2次利用する」旨をキャンペーン規約に盛り込んでいることも見逃せないポイントです。これにより質の高い広告素材を手に入れることができるので、自社コンテンツを充実させる上でもメリットとなります。
【ひな祭り編】Instagramキャンペーン・PR事例②
「#ぎゅってひな祭り」で投稿しよう!Instagramキャンペーン (株式会社 サンケイリビング新聞社)
「#ぎゅってひな祭り」で投稿しよう!Instagramキャンペーン (株式会社 サンケイリビング新聞社)
参考URL:「#ぎゅってひな祭り」で投稿しよう!Instagramキャンペーン (株式会社 サンケイリビング新聞社)
続いてご紹介するのは、フリーマガジン「ぎゅって byあんふぁん」の出版や、Webサイト「ぎゅってWeb」を運営している「株式会社 サンケイリビング新聞社」によって行われたInstagramキャンペーンです。
こちらも前項同様にフォトコンテスト形式の内容となっています。このキャンペーンでは、「ひな祭り」に関する写真が募集されました。参加条件は以下の通りです。
[参加条件]
- Instagramでキャンペーンアカウントをフォロー
- オリジナルハッシュタグ「#ぎゅってひな祭り」をつけて投稿
このキャンペーンで優秀作品に選ばれた5名には、「Amazonギフト券 3,000円分」が贈られました。
この事例は、募集内容をはじめ参加条件やプレゼント内容など、企画全体がシンプルを極めています。それに加え、自社コンテンツと同様の「働きながら子育てをするママ」というかなり限られた層をターゲットにしている点が懸念すべき点でした。しかしながら、このキャンペーンは結果的に満足のいく成果を上げました。
その要因となったのは、インパクトのあるオリジナルハッシュタグでした。キャンペーン開催時点で運営開始から1年に満たないメディアであったにも関わらず、このキャンペーンによって同社コンテンツの知名度は非常に高まりました。
これはオリジナルハッシュタグが効果的に機能したという好例であるといえるでしょう。
【ひな祭り編】Instagramキャンペーン・PR事例③
ひなまつり Instagramフォトコンテスト (株式会社 赤ちゃん本舗)
ひなまつり Instagramフォトコンテスト (株式会社 赤ちゃん本舗)
参考URL:2018年 ひなまつりInstagramフォトコンテスト(株式会社赤ちゃん本舗)
最後にご紹介するのは、マタニティ・ベビー・チャイルド用品を販売する「株式会社 赤ちゃん本舗」の事例です。
こちらもやはりフォトコンテスト形式によるキャンペーンで、同社で購入したひな人形が写ったひな祭りの写真が募集されました。このキャンペーンの参加方法は以下の通り。
[参加方法]
- 同社公式Instagramアカウントをフォロー
- オリジナルハッシュタグ「#ahひなまつり」をつけて投稿
このキャンペーンでは、入賞者16名に予め応募時に選択していた商品が贈られました。
この事例の最も注目すべきところは、商品の種類が豊富であることに加え、これを参加者が選べるという点でした。
さらに「#ahA」~「#ahE」(「A」~「E」) といったように、賞品選択専用のハッシュタグ導入して、応募者の希望商品を把握したという点は非常に斬新でした。
このキャンペーンでは、ハッシュタグを「拡散」の目的以外に事務的な用途として取り入れています。これはハッシュタグの使い方において見習うべき事例です。
さらに「賞品の種類が豊富」「賞品が選べる」という点は、ユーザーの欲求を刺激してキャンペーンへの参加意欲を高めます。これらはぜひとも覚えておきたいポイントです。
【ひな祭り編】Instagramキャンペーン・PR事例まとめ
ここまでご覧いただいてお気づきの通り、「ひな祭り」をテーマにしたキャンペーンにはフォトコンテスト形式が主流でした。それもそのはずで、ひな祭りは春を代表するフォトジェニックなイベントのひとつなのです。
こうしたイベントごとの特性を的確に見極めることが、効果的なInstagramキャンペーンを展開するために必要なことです。
あなたの企画するキャンペーンやプロモーションが成功となるよう、ぜひとも本記事でご紹介したポイントを忘れないでおきましょう。

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