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2020.01.17

【お酒編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ

1年の中にはさまざまなイベントがありますが、こうしたイベントに欠かせないのが「お酒」です。お酒は日常的にはもちろんのこと、こうした特別なシーンにおいて、私たち大人を楽しませてくれる非常に身近な存在です。

お酒ということで、ターゲット層は必然的に20歳以上の大人ということになりますが、こうした大人には個々に対して一定の消費を期待することができます。

イベントや催しに密接であるというお酒の特性上、イベントシーズンに入るとその期待値はさらに大きくなります。そのためお酒をテーマにしたキャンペーンは、こうしたイベントに絡めて行われるパターンが一般的です。

しかし今回は、敢えて”イベントに絡めない”お酒をテーマにしたTwitterキャンペーン・PR事例をご紹介します。これにより、「お酒」というプロダクトの”強さ”を感じていただきたいと思います。

お酒を取り扱う事業主の方は、ぜひとも自身のTwitterキャンペーン・プロモーション企画の参考にしてください。

【お酒編】Twitterキャンペーン・PR事例①
「#明るいうちから一番搾り」Twitterキャンペーン (キリンホールディングス株式会社)

参考URL:「#明るいうちから一番搾り」Twitterキャンペーン (キリンホールディングス株式会社)

はじめにご紹介するのは、人気ビールブランド「一番搾り」を展開する「キリンホールディングス株式会社」によって開催されたTwitterキャンペーンです。

このキャンペーンは”夏の訪れに乾杯”ということで、夏という季節に絡めたキャンペーンでした。開催期間は2017年6月16日~6月25日ということで、Twitter上で開催されるキャンペーンの期間としては比較的短いといえるでしょう。

このキャンペーンの応募方法は以下の通りです。

  • ①「一番搾り」公式Twitterアカウントをフォロー
  • ②ハッシュタグ「#明るいうちから一番搾り」をつけて投稿

プレゼント内容は、「夏の飲み比べセット」として「一番搾り 夏冴えるホップ 350ml×2本」「一番搾り 350ml×2本」が1000名に贈られるというものでした。

このキャンペーンの注目すべきポイントは、

  • 簡単な2ステップで応募完了
  • 指定ハッシュタグをつけるツイートの投稿内容を問わない
  • 応募後すぐに抽選結果がわかる
  • “飲み比べ”というビール好きユーザーを刺激するプレゼント内容
  • 当選者数1000名という当選チャンスの大きさ

こうしたさまざまな要素が作用して、このキャンペーンでは非常に多くの応募数を獲得しました。これは「応募の手軽さ」と「プレゼント内容」が大きな魅力となって成功を収めた事例といえるでしょう。

また特定のイベントをテーマにしていないながらも、「夏」というビールとの相性の良い要素を取り込んだ点も見逃せないポイントです。

【お酒編】Twitterキャンペーン・PR事例①
「#わたしは香る派」おいしさ実感キャンペーン (サントリービール株式会社)

参考URL:「#わたしは香る派」おいしさ実感キャンペーン (サントリービール株式会社)

続いてご紹介するのは、「サントリービール株式会社」が行ったTwitterキャンペーンです。

このキャンペーンは、新製品である「ザ・プレミアム・モルツ <香る> エール」のプロモーションのため開催されました。

キャンペーン内容は、「新製品”香るエール”を飲んだ感想をSNSで投稿する」というものです。

このキャンペーンはTwitterとInstagramの同時開催ということに加え、2018年3月5日~6月5日の丸3ヶ月間という非常に長い開催期間が設けられたことが特徴です。これはSNS上で開催されたキャンペーン・プロモーションとしてはかなり大規模なものとして、当時注目を集めました。

このキャンペーンの応募方法は以下の通りです。

[応募方法]

  • ①「ザ・プレミアム・モルツ」の公式Twitterアカウントをフォロー
  • ②ハッシュタグ「#わたしは香る派」「#香るエール」をつけて投稿

応募者の中から毎月100名に「ザ・プレミアム・モルツ <香る> エール 6缶パック」がプレゼントされました。

このキャンペーンの目的は、ほかでもない新製品のプロモーションです。そのため、応募条件を「新製品の感想」とし、開催期間も3ヶ月間設けられました。これにより、新製品に対するユーザーの反応を知ることができました。

さらにTwitterとInstagramの2大SNS上でキャンペーンを展開することで、多くの参加者を獲得しました。これこそが、本事例が大きなマーケティング効果を得ることができた決定的な要因です。

また毎月締め切りを設定することで、自社製品についての投稿が継続的に行われました。これにより大きな宣伝効果を得ることができたのも見逃せないポイントです。

これは特定のイベントをテーマにしていないながらも大きな成果を上げた、企画アイデアの光る好例といえるでしょう。

【お酒編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ

以上、これまでに行われた「お酒」をテーマにしたTwitterキャンペーン・PR事例を2つ厳選してご紹介しました。

TwitterをはじめとしたSNSマーケティングにおいて、食品や飲料は人気のジャンルとなっています。その中でも、お酒はユーザーのリアクションがとても良いカテゴリーです。そのため、Twitter上においても、お酒をテーマにしたキャンペーンやプロモーションは非常に多くみられます。

こうした各社のキャンペーンやプロモーションに埋もれることなく、ユーザーにアピールするためには、さまざまなアイデアや工夫が必要不可欠となります。ですから今回ご紹介した事例をぜひとも参考にして、他社に負けない独自のTwitterキャンペーン・プロモーションを展開してください。

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【お酒編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ
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