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2018.09.02

SNSの特徴を徹底的に比較!使い分ける方法は?

大きなシェアを獲得しているtwitterやfacebookに加えて、instagramも多くの利用者を集めるようになりました。

これらのsnsはそれぞれの種類ごとに異なった特徴を備えています。

snsを宣伝などで有効に活用するためには、それぞれの特徴を理解して場面ごとに適したものを使い分ける必要があるのです。

今回は、twitterとfacebook、instagramのそれぞれの特徴を比較しながら紹介していきます。

主なsnsの特徴は?比較したら何が違う?

主なsnsとして、facebookとtwitter、そしてinstagramの特徴をみていきましょう。

まず、国内利用者数が約2800万人のfacebookの特徴として、実名で登録するということが挙げられます。

投稿する文章の文字数に制限はなく、画像や動画を添えることができます。

snsの中でもブログに近い性質を持っているといえるでしょう。

また、ビジネス向けのfacebookページや、趣味などのテーマで人を集めてコミュニティーを形成するfacebookグループなどが利用できます。

全世界では2017年末の時点で20億人近いユーザーを抱える、世界最大のsnsです。

twitterの国内利用者数は約4600万人で、国内では大きなシェアを誇っています。

facebookのように実名で登録するわけではないので、気軽に投稿できるというメリットがあります。

また、140文字以内という文字数制限も投稿の気軽さを意識した設計でしょう。

短い文章だけではなく、画像や短い動画を投稿することもできます。ダイレクトメッセージ機能を利用すれば、ツイートを公開せずに特定の相手とやり取りすることも可能です。

instagramの国内利用者数は約2200万人で、2014年あたりから注目度が急上昇しているsnsです。

instagramには投稿をシェアする機能がないため、拡散性が低いのが特徴といえるでしょう。

ただし、投稿をfacebookなどの他のsnsでシェアすることはできます。

投稿内容は写真がメインで、ビジュアル面に特化した仕様になっています。

投稿にハッシュタグをつけるというのも大きな特徴であり、この機能が追加されたことで投稿が検索しやすくなりました。

それぞれを比較すると、他のユーザーと交流を図れるという点や、コメントやメッセージによるやり取りができるという点についてはどのsnsも共通しています。

異なっているのは登録利用者数や投稿の形式です。

拡散力が圧倒的に高いのはtwitterで、国内の利用者数も抜きんでています。

一方、instagramやfacebookには、ライブ動画の配信ができるなど、twitterにはない投稿形式の豊富さがあります。

それぞれに長所と短所があり、場面にふさわしいsnsを利用していく必要があるといえるでしょう。

snsで活用できる広告のそれぞれの特徴は?

それぞれのsnsには特徴の異なる広告機能が備わっています。

それぞれの特徴を理解しておくことで、目的や場面に適したsnsを選ぶことができるでしょう。

まず、facebook広告には細かくターゲット設定ができるという特徴があります。

ターゲットの所在地や年齢、性別など、7つの項目で詳細な設定をすることが可能です。

広告を配信する目的についても、認知度の向上と検討機会の提供、コンバージョンの向上の3つから選ぶことができます。

なお、コンバージョンとはネット用語で、最終的な成果、目に見える実績といったような意味です。

twitter広告では、地域や言語などの9つのターゲティング項目を設定できます。

また、webサイトクリックキャンペーンやフォロワーキャンペーンなどで目的に応じた広告が配信できるのも特徴です。

たとえば、フォロワーキャンペーンではフォロワーを増やして長期にわたって交流できるオーディエンスの獲得を目指すことになります。

instagram広告ではfacebook広告のユーザーデータを利用した広告配信ができます。

これは、instagramがfacebookの傘下にあるためです。タ-ゲット設定もfacebookと同じように選ぶことができます。

snsの使い分け方は何?選び方のポイント

広告を行うsnsを選ぶときに大切なのは、それぞれのsnsがどんな目的に向いているのかを把握しておくことです。

まず、言葉によるインパクトを伝えたいならtwitterが向いているでしょう。

twitterには画像が表示されないように設定できる機能があるため、画像を添えても利用者の目に映らない可能性があります。

しかし、画像が重視されない分、言葉によって大きなインパクトを与えることができるでしょう。

若年層を対象として重点的に広告を配信したいなら、若年層の利用者が多いinstagramが向いています。

ビジュアル面に特化したsnsなので、インスタ映えする画像で利用者の感情に働きかけると効果的です。

潜在的な顧客を集めたいならfacebookを利用するのがよいでしょう。

広告から自社のfacebookページに誘導することで、商品やサービスのアピールを効果的に行うことができます。

その結果として、潜在的な顧客とよい関係を築ける可能性が高いといえるでしょう。

企業が宣伝のためにsnsを活用する方法は?

宣伝にsnsを上手く活用するための工夫として、連投は避けて質の高い投稿をするということがあります。

特に、instagramやfacebookでは独自のアルゴリズムによってタイムラインの表示順が決まるようになっています。

投稿の量を増やしても利用者の目に留まる可能性が上がるとはいえないので、注目を集めるような質の高い投稿を心がけましょう。

タイムリーな投稿をするというのも、タイムラインの上位に表示されるためには重要な要素です。

facebookのページインサイトなどを利用して定期的に投稿を分析し、改善していくことも大切です。

また、snsの利用者がアクティブな時間帯を狙って投稿を行うというのも有効な戦略でしょう。

snsの利用者は、出社前や昼休憩、帰宅後などのタイミングでアクセスすることが多いようです。

そして、動画を投稿するときはコンパクトにまとめるとよいでしょう。長い動画は最後まで見られずに閉じられてしまう可能性があります。

snsの特性を理解して活用することが大切!

twitterは拡散力に優れている、instagramはビジュアル面に特化しているなど、snsはサービスによって特性が異なります。

そのため、目的に応じたものを選んで利用していく必要があります。それぞれの特徴が活かせるように、特性を理解したうえで的確なsnsの選定と運用を行っていきましょう。

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