2020.02.07
【ファッション・アパレル業界】SNS活用事例
目次
Instagram (インスタグラム) といえば、魅力的な写真が多く投稿される人気SNSです。そのためInstagramは、ビジュアル的なプロモーションが非常に重要となる「ファッション・アパレル業界」との相性が良いといえます。
いまやファッション・アパレル業界に欠かせない存在であるInstagramですが、各社それぞれ工夫を凝らしてこれを活用しています。
そこで今回はInstagramに的を絞り、ファッション・アパレル業界によるSNS活用事例をご紹介します。同業界にて事業を営んでいる方は、ぜひとも自身のプロモーション企画のヒントにしてください。
【ファッション・アパレル業界】SNS活用事例①
【@moussyofficial】マウジー (MOUSSY)
【@moussyofficial】マウジー (MOUSSY)
参照URL:【@moussyofficial】マウジー (MOUSSY)
はじめにご紹介するのは、海外レディースアパレルブランド「MOUSSY (マウジー) 」によるInstagram活用事例です。
同ブランドは日本国内においても絶大な人気を誇り、いまやInstagram公式アカウントのフォロワー数は67万人 (2020年1月現在) に及んでいます。
同ブランドのInstagram活用法は極めてシンプルです。
多くの企業にみられる派手な動画や、ユーザーの興味を刺激するようなキャンペーンは行わず、写真投稿だけに徹したWebカタログのようなアカウントとなっています。
とはいえ、海外のトップモデルやプロモデルを起用し、どの投稿も美しくオシャレな写真に仕上がっています。さながら写真集の1ページのようにも映る各投稿には、毎回数千件の「いいね!」がつけられています。
この事例で注目すべき点は以下の通りです。
- ①写真の質にこだわっている
- ②シンプルな方法で商品をアピールしている
この事例はSNSマーケティングの原点ともいえるオーソドックスなInstagram活用法ながら、大きなプロモーション効果を発揮しています。
過剰な演出を施しがちなSNSプロモーション事例の中でも、際立ってシンプルを貫くSNS活用法といえるでしょう。
“あれやこれやと策を講じたプロモーションだけが成果を上げるわけではない”、そう教えてくれるような事例です。
【ファッション・アパレル業界】SNS活用事例②
【@marcjacobs】マークジェイコブス (MARC JACOBS)
【@marcjacobs】マークジェイコブス (MARC JACOBS)
参照URL:【@marcjacobs】マークジェイコブス (MARC JACOBS)
続いてご紹介するのはアメリカのファッションブランド「MARC JACOBS (マークジェイコブス) 」のInstagram活用事例です。
同ブランドはかつて、Instagram上で非常に印象的なキャンペーンを行いました。
これはユーザーの中から同ブランドのモデルを募集するという内容のもので、当時大きな話題となりました。
応募条件は、
キャンペーン用ハッシュタグ「#castmemarc」を付けて、ブランドのアイテムを使ったコーディネート写真を投稿する
というものでした。
このキャンペーンには、世界中のファンからたくさんの応募が寄せられ、その総数は10万件以上にも及びました。
この事例の特徴的なところは、売り上げアップや商品のプロモーションを目的としていないという点です。
このキャンペーンの目的は、あくまで自社モデルの獲得です。しかしながら、Instagram上での自社商品の露出が爆発的に起こり、結果的に大きなプロモーション効果が生まれました。
この事例では、「Instagramという身近なツールでファンにモデルデビューのチャンスを与える」という発想が大きなポイントです。見方を変えれば、自ブランドのファンを味方につけて成功を収めたキャンペーン事例ともいえるでしょう。
【ファッション・アパレル業界】SNS活用事例③
【@wego_official】ウィゴー (WEGO)
【@wego_official】ウィゴー (WEGO)
参照URL:【@wego_official】ウィゴー (WEGO)
最後にご紹介するのは、若年層からの絶大な人気を誇るアパレルブランド「WEGO (ウィゴー) 」のSNS活用事例です。
同ブランドは若年層に支持を得ているということで、Instagram上のプロモーションにおいても10~20代に人気のあるインフルエンサーを積極的に起用しています。
その証拠に同ブランドの投稿の約8割は、インフルエンサーによるコーディネート写真のものとなっています。
同ブランドのファン層である10~20代はワナビー志向 (なにかに憧れる気持ち) が強いため、こうしたインフルエンサーの影響を受けやすいことがいえます。そのため、同ブランドがファン層と同年代のインフルエンサーをプロモーションに強く押し出すことは、非常に合理的であるといえるでしょう。
またInstagramは若年層のユーザーが多いため、プロモーションの場として数あるSNSの中からInstagramを選んだことも功を奏しています。
現在、同ブランドのInstagram公式アカウントは、フォロワー数50万人 (2020年1月現在) を超える人気アカウントとなっています。
【ファッション・アパレル業界】SNS活用事例まとめ
以上、これまでInstagram上で行われたファッション・アパレル業界によるプロモーション事例をご紹介しました。
冒頭にも触れた通り、Instagramはファッション・アパレル業界と相性の良いツールであることは間違いありません。そのため、これを有効に活用すれば、大きなマーケティング効果を生み出すことに大きく期待ができます。
ぜひとも今回ご紹介したSNS活用事例をヒントにして、自社のマーケティング方針を見直してみましょう。

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