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2018.09.06

ダイレクトメッセージで改行したい!やり方のポイントは?

twitterのダイレクトメッセージは、誰でも閲覧できるリプライとは異なり、やり取りをする両者のみが閲覧できるため、第三者から見られたくない場合に便利な機能です。
フリーランスで活動する人にtwitterを通して仕事を依頼する時などは、基本的にダイレクトメッセージを利用する方が良いでしょう。

メッセージを送る際には必要に応じて改行する必要がありますが、一般的なEメールのように改行できずに困る人は少なくありません。
この記事ではダイレクトメッセージで改行する方法を紹介します。

enterを押しても改行はできないって本当?

twitterのダイレクトメッセージではenterキーを押しても改行されずに、メッセージが送信されてしまいます。
文書ソフトやメールソフトと同じようにenterキーで改行しようと思ったらメッセージが送信されてしまい、慌てる人は少なくありません。

特にtwitterでは、ツイートする際は改行がenterキー、送信がctrlキーとenterキーとなっているため、混同してしまいがちです。
書きながら文章を考えようとしていたのに急に送信されてしまったら、すぐに次の文章を考えなければならず慌ててしまいます。
送信したダイレクトメッセージは削除することも可能ですが、ダイレクトメッセージを受信した際に通知がくるように設定している人が多いため、基本的に一度送ってしまったメッセージは相手に見られると考えた方が良いでしょう。

enterキーでメッセージが送信されてしまうのはsnsだけでなく、pc版のlineなどでも同じ仕様となっています。
このような仕様のソフトやサービスは増えてきていますが、このシステムを知らなければ戸惑ってしまいます。

実は、以前はenterキーを押すだけで改行ができていましたが、2015年に仕様が変更され、enterキーを押すとメッセージが送信されるようになりました。
当時からtwitterを利用していた方は混乱したのではないでしょうか。
なぜ仕様が変更されたかについては明らかになっていませんが、enterキーを押すだけでメッセージが送れる簡易なつくりによって、気軽にコミュニケーションができることを狙っているという説もあります。

ダイレクトメッセージ上で改行する方法は?

excelでセル内の文章を改行するには、altキーとenterキーを押す必要がありますが、twitterのダイレクトメッセージ上で改行するには、shiftキーを押しながらenterキーを押す必要があります。
ちなみにpc版のlineでも同じように改行できます。もし他に改行できないソフトやサービスがあった場合は、ctrl、alt、shiftのどれかとenterキーを試してみると、改行できるケースが多いです。

また、誤送信を防ぐためにenterキーを押してもメッセージが送信されないように設定を変更したいという声もありますが、現在のところtwitterの設定では、enterキーでメッセージを送信する機能をなくすことができません。
ダイレクトメッセージに関する設定は、すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受け取るようにするか、メッセージの既読通知の送信・受信をするかの2点のみとなっています。

ちなみに、pc版のlineでは設定によって、送信方法をaltキーとenterキーに、改行をenterキーに変更することができます。
多くのソフトではこのように改行方法を設定することができるため、twitterのダイレクトメッセージも今後改行の方法を設定できるようになるかもしれません。

誤って送信するのはパソコンだけ?スマホならスムーズ!

enterキーを押すとメッセージが送信されてしまう仕様を知っていても、普段の癖でenterキーを押してしまい、誤送信されてしまうということもあります。
気を付けるだけでミスがなくなれば良いですが、実は簡単な解決策があります。それはスマートフォンからダイレクトメッセージを利用すること。

スマホからのメッセージ作成であれば、文字パネルについている改行ボタンを押すことで、誤送信することなく改行できます。
送信は送信するアイコンをタップして行うため、ミスする心配がありません。
enterキーを押して誤送信してしまうことが心配な方は、スマホからダイレクトメッセージを利用するようにした方が良いと言えます。

ただし、スマホから文章を打ち、見やすいように改行しているつもりでも、pcから見た時に見にくくなってしまっているということもあるため、改行のしすぎには注意しましょう。

誤って改行するのを避けたい場合の対処法は?

enterキーによる誤送信を防ぐためには、下書きを作成するという解決策もあります。
テキストエディタやメモアプリにメッセージの内容を下書きしておき、twitterのダイレクトメッセージ欄にコピー&ペーストすることで、下書きに入力した改行も反映されるため、誤送信を防ぐことができます。
この方法は、特に仕事の依頼など重要なメッセージを送る際に便利な方法です。

誤送信してしまい慌てて文章を打つ事態を防ぐことができ、文章の内容を考える時間や、誤字脱字のチェックを行う時間を十分に持つことができるためです。
長いメッセージを送るのにスマホでは時間がかかるという方も少なくありません。
慣れたpcのキーボードで、長い文章を短い時間で作成できることも嬉しいポイントです。

また、長いメッセージの場合はもちろんですが、短いメッセージをスマホで送る場合であっても、アイコンを誤タップしてしまう可能性はあるため、可能な限りテキストエディタを併用することをおすすめします。

改行したいときはenterボタンに気をつけよう!

文章を改行するためにenterキー以外に他のキーを押す必要があるソフトやアプリは、以前と比べて増えていると言えますが、snsにあまり慣れていない方であれば、つい改行しようと思ってenterキーを押してしまいがちなもの。
ダイレクトメッセージ欄に文章を直接打ち込む場合は、うっかりenterキーを押してしまわないよう細心の注意を払うようにしましょう。

それでも習慣で押してしまいそうで不安だという方は、スマホからの投稿か、テキストエディタやメモアプリの併用をおすすめします。
仕事でtwitterを使うという方の中には、仕事中にスマホを使用できないという方もいます。
テキストエディタであれば仕事中でも使用できるため、最も無難な方法であると言えます。

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