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2019.09.24

instagramのエンゲージメント率の目安は?業界別に考察

エンゲージメント率とは

エンゲージメントとは、もともと「約束」や「婚約」を意味する言葉ですが、マーケティングなどの分野では、もう少し違った意味で使われている言葉です。
SNSにおけるエンゲージメントとは、一般的に投稿者と閲覧者の関係の深さを表すための言葉です。具体的には、投稿者の投稿に対して閲覧者が「いいね!」を押したりコメントをしたりなどの反応を示した場合、エンゲージメントは大きくなります。
そして、エンゲージメント率とは、一つの投稿に対してアクションをもって反応した閲覧者の割合を表しています。

エンゲージメントは閲覧者、ひいてはそのアカウントのファンとの関係性を表す指標であり、影響力の大小にも大きく関わっている要素です。
以前はフォロワー数=影響力とも考えられていましたが、近年では、フォロワーを買うことで、さも自分が影響力を持っているかのように見せかけるアカウントも存在するため、今ではフォロワー数だけでそのアカウントの影響力を測ることはできません。
そのアカウントにどれだけの影響力があるかを知るには、エンゲージメント率を測ることで実際にファンとどれくらい良好な関係を築けているのかを見ることが大切です。

実際の数値を把握するためには?

では実際に、自分のアカウントの投稿がどれくらいのエンゲージメントを獲得しているのかを知るためにはどうすればいいのでしょうか?
もちろん、Instagramのアプリ上でもコメント数やいいね!の数を確認することは可能です。しかし、もっと簡単かつ詳細にエンゲージメントを計測するのであれば「Instagramインサイト」という分析機能を使ってみましょう。
「Instagramインサイト」はInstagramのアプリ上から無料で使用できるツールです。このツールを使用すると、コメント数やいいね!の数だけではなく、インプレッション数やリーチ、フォロワーアクティビティや動画の再生数などを確認することができるようになります。
インサイトに表示されるデータをもとに、エンゲージメント数から総閲覧数を割れば、投稿やアカウントごとのエンゲージメント率を計算することが可能です。

また、Instagramのアプリ上で使用できるインサイト機能だけでは不十分だという方は、他の企業が提供しているInstagramの分析ツールを使用することでより緻密な分析が可能になる場合があります。

業界別で見るエンゲージメント率の目安

では実際に、企業や個人が効果的にアカウントの運用をしようとする際は、どのくらいのエンゲージメント率を目指していけばいいのでしょうか?
残念ながら、一概にこの疑問に答えることはできません。なぜならエンゲージメント率の高低は、投稿の質や投稿頻度といった要素以前に、アカウントの属する業界に依存しているからです。
例えば、ファッション業界は他の業界のアカウントよりもエンゲージメント率が低い(約3.3%)傾向にあります。一方、インフラ業界はファッション業界よりも平均的にフォロワー数が非常に少ないにも関わらず、エンゲージメント率は3倍近くもあります(11.9%)。
このように、Instagram上の投稿のエンゲージメント率やその目安を考える上では、まず自分のアカウントがどの業界に属しているのかを把握した上でおこなう必要があります。
それでは以下で、業界ごとにエンゲージメント率の平均値を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ファッション3.28%
メディア4.49%
小売5.36%
美容・化粧品5.28%
エンターテイメント7.71%
ライフスタイル4.06%
日用品6.98%

参照URL:Instagramの企業アカウント17業界961件を分析! 企業のインスタ活用の傾向【2018年度版】

エンゲージメント率を高める方法とは?

具体的な行動で閲覧者と良好な関係を築き、エンゲージメント率を高めていくにはこれから紹介する4つのことをポイントとしてください。

1.差別化をする

1つ目のポイントは「アカウントの差別化」をすることです。差別化とは、他のアカウントとの相違点を作ること、すなわちオリジナリティを与えることです。
Instagramは誰でもどんな企業でもアカウントを作ることができるため、ただなんとなく自分が好きなものを発信しているだけではなかなか閲覧者の関心を引きにくく、また強い共感を得ることもできません。
そこで、まずはアカウントにオリジナティを持たせることで、他人との差別化をおこない、同時に閲覧者にとっても何を発信しているのかがわかりやすいアカウントになることが第一ステップです。

2.コミュニケーションを大切にする

インターネット上での関係とはいえ、やはり良好な人間関係にはコミュニケーションが不可欠です。また特に文字でしか会話ができないコメント欄などでは、言葉遣いや絵文字の使い方、返信の速さなどでアカウントの印象は大きく変わります。
できる限りていねいな言葉遣いを心がけ、適度に絵文字も使うことで柔らかい印象を目指しましょう。もちろん、コメントの返信も迅速かつていねいである方がベターです。

また、コメント欄以外でも「フォロワーさんからのリクエスト募集」や「質問にこたえます」などの文を投稿に入れることによって、よりオープンにコミュニケーションしやすい環境を作ることができます。同時に、フォロワーたちが自身のアカウントにどんなことを求めているかも知ることができるため、一石二鳥の方法です。

3.情報を提供する

情報を発信する際には一部だけで出し惜しみをするのではなく、できる限り持ち得る情報の全てを伝えるようにしましょう。
フォロワーからの積極的なアクションを期待する場合は、まずこちらから情報を与えることが大切です。特にアカウントを立ち上げて間もない頃は、徹底的に時間と手間をつぎ込んで初めてリターンが帰ってくる、という意識を持った方がいいでしょう。

まとめ

Instagramを効果的に運用する上で欠かせないエンゲージメント率、今回はその意味や重要性、業界別の目安などを紹介してきました。
はじめのうちはただ数字を見ているだけでもどかしい気分になるかもしれませんが、定期的に続けていくことで必ず運用の役に立つ指標になってくれるはずです。
SNSとはいえ、画面の向こうにいるのは本物の人間だということを意識すれば、自然とやるべきことがわかりやすく見えてきます。
ぜひ今回紹介した数値やテクニックを参考に、自身のアカウントのエンゲージメント率を高めてみてください。

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