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2020.03.03

Instagramの広告費用(課金・単価・出稿予算)について

Instagramを運用するにあたり、広告を利用すれば多くのユーザーからのインプレッションを獲得できます。その際に重要なのは、ユーザーに向けて適切な情報を届けられ、ブランドの認知度や購入意欲を高めること。単に広告を打ち出すのではなく、適切な形と予算で情報をユーザーに届けることが大切です。

今回は、Instagram広告の目的や手段、そしてInstagramの広告費用についてご紹介します。Instagram広告は、低予算で活用できるのが魅力です。その中で、費用対効果を最大限引き出す為、記事の内容を参考にしてみてください。

適切な形でユーザーに情報を届ける4種類のInstagram広告

まず、Instagram広告にはどのようなタイプがあるのかをご紹介します。

自然に溶け込む「写真広告」は定番


出典元:ブランドの認知度アップ: Instagram写真広告

最も基本的な広告が「写真広告」です。タイムライン上に自然な形で溶け込むので、ユーザーにさりげなく情報を届けるのに適しています。

使用できる広告は「1枚の写真のみ」です。訴求力の高い1枚の写真を出稿すれば、高い費用対効果が狙えます。

「写真広告」は「認知度」を高めるのにおすすめです。

引き込む「動画広告」は目に止まりやすい


出典元:ブランドの認知度アップ: Instagram動画広告

ユーザーの目に止まりやすい「動画広告」は、料理やゲームアプリ、ライブ配信などの広告に適しています。

最大30秒の動画を出稿することが可能です。興味あるユーザーの目に止まれば、高い確率でクリックを促すことができます。

「動画広告」は「認知度」と「コンバージョン率」を高めるのにおすすめです。

意欲をそそる「カルーセル広告」で興味を引く


出典元:ストーリーをより詳しく伝えて訴求|Instagramビジネス

もっと見たくなる広告を出稿できる「カルーセル広告」は、複数枚の写真をカルーセル表示させる広告です。ブランド認知度のアップや、ユーザーからの興味を促す効果が見込めます。

ハウツー系やパノラマ写真などが、良い例です。もっと見たいと思わせる写真を複数枚することで、広告の費用対効果を高めることができます。

「カルーセル広告」は「認知度」と「コンバージョン率」を高めるのにおすすめです。

全画面でアピールできる「ストーリー広告」は訴求効果抜群


出典元:Instagram Stories

タイムラインではなく、ストーリーに出稿するタイプの「ストーリー広告」は、高い訴求効果が特徴。

全画面に表示されるので目に止まりやすく、さらに自然な形でユーザーに情報が届けることができます。

ただし現時点では、WEBサイトへの送客ができないため、リーチやインプレッション獲得のみの利用となるでしょう。

「ストーリー広告」は「認知度」を高めるのにおすすめです。

Instagramの広告にかかる費用は4種類

Instagram広告にかかる費用は、以下の4種類です。ユーザーのアクションによって、かかる費用が決定します。

金額はあくまでも目安なので、大まかな予算を決める際の参考にご覧ください。

インプレッション数に応じる「CPM」(0.5〜1円)

「CPM(=Cost Per Mille)」は、ユーザーのインプレッション数に応じて費用が発生する費用形態です。広告がユーザーのタイムライン上に表示されると「1回」としてカウントされます。

クリック数に応じる「CPC」(40〜100円)

「CPC(=Cost Per Click)」は、ユーザーが広告をクリックするたびに費用が発生する費用形態です。WEBサイトやダウンロードサイトへの誘導をすることで、費用が発生します。

インストール数に応じる「CPI」(100〜150円)

「CPI(=Cost Per Install)」は、アプリがインストールされるたびに費用が発生する費用形態です。リリース直前直後や、キャンペーンの打ち出し時期に高い費用対効果を発揮します。

再生時間に応じる「動画広告」(4〜7円)

動画広告を打ち出す際には「再生時間」に応じた課金方法が選べます。再生合計が10秒以上、もしくはほとんど再生された場合、費用が発生します。ブランド訴求力や認知度を高めたい場合は、動画広告がおすすめです。

Instagramの広告にかかる費用まとめ

Instagram広告は「認知度」を高めたいのか「コンバージョン率」を高めたいのかによって、選ぶ広告の種類が変わってきます。自社ブランドやアプリを広めたいのか、それともWEBサイトへの誘導やインストールを促したいのかによって、広告の種類を決定しましょう。その目的意識の違いにより、予算も変わってくるはずです。費用対効果を最大限引き出すため、適切なInstagram広告を選ぶようにしてみてください。

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