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2019.02.21

Instagram活用法!ビジネスアカウントの作り方

Instagramでは、ビジネスアカウントの作成が可能です。集客や宣伝のためにInstagramを使うのであれば、一般アカウントではなくビジネスアカウントを作成してみましょう。

この記事では、ビジネスアカウントの作成方法や、ビジネスアカウントでできることやできないことを紹介します。

また、ビジネスアカウントとは何かについてもわかりやすく解説します。

こうしたことを知っていれば、ビジネスツールとしてまだ歴史の浅いInstagramもうまく活用できるでしょう。

Instagramのビジネスアカウントとは、ビジネス利用者向けのアカウントのことで、正式にはビジネスプロフィールと呼ばれています。Instagramをビジネス向けに運用したい企業のために、ビジネスアカウントではいくつかのビジネスツールを利用できるようになっています。ビジネスアカウントにすると、マーケティングに必要な情報の閲覧や、店舗の住所や電話番号、メールアドレスなどの掲載が可能です。

ビジネスアカウントを作成するには、通常通りの方法でまず個人用のアカウントを取得しましょう。すでに個人用のアカウントを持っているなら新規でアカウントを作る必要はなく、そのまま使うことができます。個人用のプロフィールをビジネスプロフィールに変更することで、ビジネスアカウントとして利用が可能になります。

Instagramの個人アカウントをビジネスに活用する方法とは?

個人用のプロフィールをビジネスプロフィールに変更するには、まずホーム画面を表示させます。画面右上にある歯車マークが詳細設定ボタンなので、それをタップしましょう。メニューから「ビジネスプロフィールに切り替える」を選び、「次へ」をタップしてページを進めていきます。

表示されるアカウントからビジネスプロフィールに変更したいアカウントを選ぶと、「Facebookページをリンク」ボタンが出てきます。このステップで、ビジネスプロフィールに紐付けするFacebookのページを選択します。Facebookを複数運営している場合には、対応するものを選びましょう。

次に、「ビジネスプロフィールを設定」のページになり、ビジネスの連絡先情報の入力を行います。住所・電話番号・メールアドレスのうち、いずれかの情報の入力が必要です。複数の情報を入力しても問題ありません。入力できたら、「完了」を選択すればビジネスプロフィールへの変更手続きは完了です。

Facebookページと連携させる方法で説明しましたが、連携させなくてもビジネスプロフィールに変更することは可能です。Facebookをやっていない、またはFacebookと連携させたくない場合には、「Facebookページをリンク」画面で「スキップ」をタップし、連携手続きを飛ばしましょう。

Instagramビジネスアカウント活用法①制限されることとは?

個人のアカウントでは、非公開アカウントへの設定が可能です。非公開アカウントなら投稿をフォロワーしか閲覧できないので、情報を発信する対象を制限できます。

しかし、ビジネスアカウントでは、非公開に設定することはできません。写真の投稿やストーリーの掲載などを、フォロワー以外の第三者も閲覧できる形での運用となります。

投稿の文章にハッシュタグをつけると、誰からでもハッシュタグ検索されるようにもなります。情報が不特定多数の人に公開されてしまうわけですが、集客や宣伝が目的のビジネスアカウントでは非公開にするメリットが少ないと考えられるため、大きな問題とはならないでしょう。

さらに、ビジネスアカウントではInstagramの投稿をFacebookにシェアする場合、ビジネスプロフィールに紐づけたFacebookページ以外ではシェアすることができません。

複数のFacebookを運営していても、Instagramの投稿をシェアできるのはビジネスプロフィールと連携させたFacebookページのみとなります。どうしても複数のFacebookページでInstagramの投稿をシェアしたい場合は、Instagramをいったん個人用のアカウントに設定し直して、別のFacebookページにシェアしましょう。

それからもう一度、設定画面から操作をしてビジネスプロフィールに切り替え、元のFacebookページと連携させます。少々面倒な方法ですが、この方法をとれば複数のFacebookページでInstagramの投稿をシェアできます。

Instagramビジネスアカウント活用法②ビジネスアカウントだからこそできることって?

ビジネスアカウントに切り替えると、アカウントのフィードページに、自動的に「連絡先」ボタンが設置されます。このボタンをタップすると、ビジネスプロフィールに登録した電話番号やメールアドレス宛に直接電話をかけたりメールを送ったりできます。Instagramユーザーがその企業にコンタクトを取りやすく、より身近に感じてもらいやすくなるでしょう。

実店舗を持っている企業の場合、ショップの位置情報も掲載できます。「連絡先」ボタンから「道順を表示」を選ぶと、Googleマップが立ち上がってナビゲーションも開始できます。ショップの場所がわかりやすくなることで、ショップへの集客をより高められる便利な機能です。

ビジネスアカウントでは、「Instagramインサイト」も利用できます。Instagramインサイトとは、フォロワーの統計データや投稿に対する反応などを分析できる便利なツールです。

フォロワーの性別や年齢、位置情報、アクセスの多い時間帯などを解析でき、webサイトのクリック数や道順クリック数などもわかります。フォロワーの属性や人気の高い投稿を知ることで、より多くの人に訴求力のある投稿をするのに役立つでしょう。

また、これまでの投稿を広告として出稿し、宣伝することも可能です。配信するターゲットや出稿期間などを選ぶことができ、Instagramがおすすめするターゲットに配信することもできます。Instagramインサイトで人気の高かった投稿を選べば、より多くのInstagramユーザーからの反響を期待できるでしょう。

Instagramビジネスアカウント活用法まとめ

Instagramをビジネスアカウントにすると、個人のアカウントでは使用できなかったツールや機能が使えるようになります。どれもビジネス面で大いに役立つ機能なので、この記事で紹介した方法に沿ってビジネスプロフィールに切り替えて、ビジネス利用してみましょう。

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