2019.02.28
Instagramをキャンペーンで活用!参考にしたい事例特集
目次
SNSを使ったマーケティングを行っている企業が増えています。
なかでも若年層の利用が目立つInstagramは高い注目を集めており、Instagramを活用したキャンペーンを実施している企業も増えてきました。
ただ、自社でも何かキャンペーンをしたいと思っても、具体的に何をすればよいのかわからないという場合も多いのではないでしょうか。
そこで、Instagramを活用したキャンペーンに興味があるという人のために、具体的にどのような事例があるのかを紹介していきます。
Instagramキャンペーン事例①ユーザー参加型
Instagramの特徴の一つにハッシュタグがあります。ハッシュタグとは何かというと、投稿をカテコライズ、検索を簡単にできるものです。「♯(ハッシュマーク)」のついた。投稿する際に、このハッシュマークのあとにさまざまなキーワードを付けて投稿しておくことで、同じキーワードの投稿を一瞬で集めることができるようになります。
たとえば、ペットに関する投稿写真だけを見たい場合は『♯ペット』で検索すればよいわけです。もちろん、ハッシュマークを付けずに『ペット』だけでも検索は可能です。
ただ、そうすると、ペットという言葉を使っている投稿すべてが検索されてしまい、自分が望んでいない写真までヒットしてしまう確率が高くなってしまいます。その点、ハッシュタグは興味のあるテーマをピンポイントで検索したい場合に便利です。
そして、このシステムを利用してキャンペーンを行う方法があります。企業名・サービス名のハッシュタグをつけて投稿してくれた人に抽選でプレゼントを行うというものです。
仮に、ペット関連の企業なら、ユーザーの飼っているペットの写真と一緒に『♯企業名』というハッシュタグを付けて投稿をしてもらうといった具合です。動物を飼っている人は自分のペットを他人に自慢したがる傾向が強いので、こうしたイベントはかなり盛り上がります。そのキャンペーンによって、ネット上に自社のハッシュタグの付いたペットの写真が数多く投稿されるため、宣伝になるというわけです。
また、自撮りやある季節の写真など、指定のテーマで撮影をしてもらい、その写真を投稿してくれた人に抽選でプレゼントを行うといったキャンペーンもよくあります。この手のキャンペーンは直接自社や商品の宣伝をするというよりも、賑わいを演出して自社アカウントの成長を促すのが主な目的です。そうすることで、フォロワーの数を増やし、企業としての宣伝力を高めることにもつながるのです。
Instagramキャンペーン事例②投稿が集まるwebカタログ型
Instagramを使った参加型キャンペーンにはプレゼント企画だけでなく、webカタログを充実させる目的で行うものもあります。
たとえば、自社のファッションブランドを身に着けてもらい、その姿をハッシュタグを使って投稿してもらうといったものです。その際、企業側は投稿した写真を使ってwebカタログを作る予定である旨を告知します。そうすると、ユーザー側も「モデルになれるかもしれない」という気持ちから投稿してくれる可能性が高くなるわけです。
そして、キャンペーンに参加したいという気持ち自体が自社の商品に対する購買意欲を高めることにもつながります。同時に、等身大の素人モデルによるカタログを製作することには、プロのモデルにはない親しみやすさをアピールできるというメリットもあります。
Instagramキャンペーン事例③O2O型
自社の店舗で購入した商品と一緒に写真を撮影してもらうというのもよくあるキャンペーンのパターンです。
たとえば、自社の衣服を使ったコーディネイトを投稿してもらい、スタイリストの審査によってNo.1コーデを決めるのです。それを見たユーザーは自分もそのコーディネイトを真似したくなるので、購買意欲の向上につながります。それに、コーディネイトを競わせることで、自社のブランドへの興味を高める効果も期待できます。
また、食器などの日用品を販売している企業でも同様のキャンペーンは可能です。仮に、人気の食器コレクションがあれば、そのコレクションを撮影した写真を投稿してもらうのです。そして、その中から魅力的な写真を審査で選んで発表すれば、それがそのまま商品の宣伝となります。
また、旅行業や宿泊業の会社なら、旅をしたくなるような写真をキャンペーンのテーマに選ぶのも一つの手です。よくあるのが、特定のエリアを旅行したときの思い出の写真を投稿してもらうといったキャンペーンです。写真を見て素敵だと思う人が多ければ、その土地に足を運んでくれる人が増えるかもしれません。同時に、こうしたキャンペーンは広報に掲載できる素材を増やせるというメリットもあります。したがって、地方自治体や観光協会などにとっても有効な手段だといえます。
Instagramキャンペーン事例④季節イベント
季節のイベントにちなんだキャンペーンは定番というべきものであり、多くの企業が実施しています。たとえば、クリスマスキャンペーン。イルミネーションを設置している企業であればその写真を投稿してもらって来場客の増加を狙えますし、クリスマスケーキなど、クリスマスを感じさせるものならなんでもOKにして、投稿ハードルを下げることでクリスマスムードを盛り上げるという手もあります。
また、年末年始もキャンペーンが行われることが多い季節です。この時期は大晦日、初日の出、初詣などを始めとして写真投稿のネタが数多くあり、Instagramを利用する人の数も急増します。その上、お祝い気分でユーザーの投稿ハードルも下がります。つまり、高い宣伝効果を得る絶好のチャンスなのです。
さらに、日本でも定着しつつあるハロウィンもキャンペーンを行うよい機会です。ユーザーの仮装写真を投稿してもらい、応募者の中から抽選でプレゼントを進呈するというのが定番の形になります。その場合、自社の商品を使用するのが条件というところもありますが、そうした縛りのないキャンペーンも少なくありません。直接商品の宣伝にはならなくても、楽しいキャンペーンを行うことで自社のファンを増やしていくのが目的です。他にも、夏休みなどの長期休暇を活かしたキャンペーンなどもいろいろと考えることができます。
また、季節とは少し異なりますが、ウェディングをキャンペーンとして取り入れているところもあります。これも、ジューンブライドといった具合に、季節に絡めることも可能です。具体的なキャンペーン内容としては、結婚式や新婚旅行での思い出の写真を投稿してもらい、ベストカップルに豪華賞品を進呈するといったものがあります。
あるいは「花とキャンドル」など、結婚式をテーマにした写真を募集するのも一つの手です。実際に結婚した人以外でも参加可能なキャンペーンを行うことで投稿写真の数を増やし、ウェディングの雰囲気を盛り上げる効果が期待できます。
Instagramキャンペーンを考えてみよう!
Instagramを活用したキャンペーンにはさまざまな方法があり、目的に合った手法を選択することで商品の認知度や自社のイメージなどを効果的に高めることが可能です。紹介した事例を参考にしつつ、より効果的なキャンペーンの方法について考えてみてください。

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