2018.09.01
InstagramとLINEの連携はとれる?利用状況に変化も
目次
写真共有アプリであるInstagramは、世界中で人気が急速に高まっており、日本でも若者を中心にユーザーが拡大しています。
Instagramと同じように、日本の若い人たちの間でよく使用されるコミュニケーションアプリにはLINEもあります。
これらのアプリは、互いに連携することができるのでしょうか。
それぞれの利用状況が変化しつつあることを踏まえながら、InstagramとLINEという2つのアプリの関係性について紹介します。
InstagramとLINEは連携していない!確認場所は?
結論から言うと、InstagramとLINEを直接連携することはできません。
このことは以下のように、「リンク済みアカウント」を確認することで分かります。
まず、Instagramのアプリを開いて、自分のプロフィールページを呼び出します。
そこで、画面の右上にある、点が三つ縦に並んだアイコンをタップしてオプション画面に移ります。
さらに、「設定」や「言語」などいくつか項目が並んでいる中から「リンク済みアカウント」を選択します。
その「リンク済みアカウント」の画面では、自分がどのSNSとInstagramを連携させているのか確認できます。
しかし、その登録できるSNSの一覧の中にLINEは含まれていないので、LINEはInstagramと連携ができないことがわかります。
ちなみに、Instagramと連携できるSNSは現在のところ5つあります。
Facebook、Twitter、Tumblr、Ameba、OK.ruです。
FacebookとTwitterは、言わずと知れたSNSです。Tumblr、Ameba、OK.ruは、それぞれブログサービスです。
この中だと、ロシア製のOK.ruのみ日本語未対応となっています。
これらのSNSとInstagramを連携することで、例えばInstagramに投稿した画像を他のSNSに引用することなどが簡単にできるようになります。
Instagramの写真をLINEの画面に送る方法を紹介!
InstagramとLINEを直接連携させた上で、Instagramの写真をLINEで送ることは、先に述べたようにできません。
しかし、連携していない状況でもLINEにInstagramの写真を送信することは可能です。具体的な手順を説明します。
まず、LINEに送信したいInstagramの写真を決めます。
Instagramに投稿された写真には丸が三つ並んだアイコンが付随しているので、それをタップします
。表示された選択肢の中からリンクをコピーを選ぶと、その投稿のURLがクリップボードにコピーされます。
コピーしたリンクをLINEのトーク画面やタイムラインに貼ることで、Instagramの写真をLINEに送ることができます。
写真そのものをLINE上に表示させられるかどうかは端末や利用環境にも影響されるようですが、少なくともLINEで送信されたリンクをタップすれば、その写真を見ることができます。
このやり方は送られてきたInstagramのリンクをWebブラウザで開くという形になるので、Instagramのアカウントを持っていない人に対してもInstagramの写真を送信できることになります。
LINE離れ?Instagramのダイレクトメッセージ利用
先ほど、LINEを使ってインスタグラムの写真を送信する方法を紹介しました。
しかし、そもそも高校生など若い人たちの中ではLINEの比重が小さくなりつつあるという一面も存在するようです。
LINEの代わりにInstagramを主にコミュニケーションツールとして使用する人たちも登場し始めています。
Instagramには写真を投稿する機能以外に、ダイレクトメッセージという機能があります。
これは特定の相手に対して送るメールのような機能であり、その送信内容や送受信の履歴は他の人には見えません。
そのため、相手と一対一でやり取りする場合にはInstagramのダイレクトメッセージの交換で十分だという人もいるようです。
Instagramのダイレクトメッセージなどで他の人とやり取りをする人も、LINEのアカウント自体は保有しているなど、全くLINEを使用しないということはあまりないように見受けられます。
しかし、以前に比べるとLINEで連絡を取り合う相手が減ったり、その回数が少なくなったりするなど、傾向としては若者のLINEの使用率は減っているという見方もあります。
InstagramとLINEの利用状況を比較してわかること
若い人たちの間でLINEからInstagramにユーザーが流れているように見える理由の一つには、それぞれのアプリの利用状況の違いがあげられるでしょう。
LINEは2016年1月の時点で日本国内のユーザー数が、日本の人口の半数を超える約6800万人に達しており、ユーザー数の拡大という点ではもはや成熟状態にあると言えます。
若い人の大半がすでにLINEを使用している以上、LINEを新たに始める若者よりもLINEを使わなくなる若者の方が多くなるというのは、避けられないことかもしれません。
LINEは、老若男女が使用する生活インフラの側面を帯び、それゆえ大幅なユーザー数の拡大はこれ以上望めないという見方ができます。
一方、Instagramのユーザー数の規模は、LINEに比べるとかなり小さく、2016年12月の時点で約1600万人です。
この数字だけを見ると、Instagramも非常に多くのユーザーを獲得していることは、確かに事実です。
しかし、先ほど示したLINEの数値と比べるとユーザー数拡大の余地はまだまだ存在します。
そのため現在、Instagramは特に若い女性を中心に、ユーザー数を順調に伸ばすことができているとみられます。
このように、LINEとInstagramでは利用状況に差があり、それがユーザー数の伸びに関係しています。
InstagramとLINEの特徴を活かして楽しもう!
ここまで記してきたように、写真共有アプリであるInstagramとコミュニケーションアプリであるLINEには、それぞれ機能や用途に違いがあります。
そして、これらのアプリの利用状況はその特徴が反映されたものとなっています。
どちらのアプリも、使う目的ややり取りをする相手によって使い勝手が変わってきます。
必要に応じInstagramとLINEを使い分けて、SNSを楽しんではいかがでしょうか。

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