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2019.12.04

ライブ配信と従来のメディアの違いは?ライバーが市場に与える影響

お酒は大人だけが嗜むことのできる特別なものです。イベントごとをはじめとした”人が集まるシーン”において、もはやお酒は欠かせない存在といえるでしょう。

いまやすっかりと私たちの生活の中に溶け込んだSNS。その代表ともいえるInstagramでは、お酒に関する投稿が個人・企業を問わず、日々多く寄せられています。

Instagram上の多くのお酒に関する投稿の中でも、とりわけ目に付くのが企業が打ち出すキャンペーンやプロモーションです。
そこで今回は、Instagramで行われたお酒に関するキャンペーンやプロモーションの事例をご紹介します。

【お酒編】Instagramキャンペーン・PR事例①
「#わたしは香る派」おいしさ実感キャンペーン

はじめにご紹介するのは、「サントリービール株式会社」が開催したキャンペーンです。

このキャンペーンは、自社のビールブランドである「ザ・プレミアム・モルツ」の新製品「ザ・プレミアム・モルツ <香る>エール」のPRを目的とするものでした。

このキャンペーンの期間は2018年3月5日~2018年6月5日の丸3ヵ月間と、Instagram上で開催されるキャンペーンとしては長いものでしたが、この期間中にキャンペーンの締め切りが3回設けられていたことは特徴的といえるでしょう。また、各締め切りごとの当選者数が100名 (計300名) ということで、Instagramキャンペーンの中では大規模の部類であったといえます。

このキャンペーンの応募方法は以下の通り。

  1. 「ザ・プレミアム・モルツ」の公式Instagramアカウントをフォロー
  2. 以下2点の要件を満たした上で投稿
  3. 「ザ・プレミアム・モルツ <香る>エール」を飲んだ感想を書く
  4. 指定のハッシュタグ「#わたしは香る派」「#香るエール」を付ける

当選者には「ザ・プレミアム・モルツ <香る>エール」の6缶パックがプレゼントされました。

このキャンペーンでは、「対象商品が写った写真を投稿すれば当選確率が2倍」とすることで、ユーザーが対象商品の写真をInstagram上にアップすることを促しています。また、「ハッシュタグ」と「対象商品の写真」、これにより大きな宣伝効果を生み出しています。

このキャンペーンの注目すべきところは「商品の感想を書いてもらう」という点です。これはいわばアンケートですから、当然よい声だけが挙がるわけではありません。少なからずネガティブな効果を招くことにもなるでしょう。

そのため、キャンペーンの応募要項に「商品の感想」を取り入れることに対しては、是非が問われるところではあります。とはいえ、結果的にこのキャンペーンは大きな成果を上げました。

【お酒編】Instagramキャンペーン・PR事例②
「贅沢搾り」 公式Instagramアカウント フォローキャンペーン

続いてご紹介するのは、「アサヒビール株式会社」が取り扱う缶チューハイブランド「贅沢搾り」のキャンペーンです。

キャンペーンのそのタイトル通り、「贅沢搾り」の公式Instagramアカウントをフォローすることで応募となるプレゼント企画です。
このキャンペーンでは、抽選に当選した100名に「贅沢搾りバラエティセット (4種24本) 」がプレゼントされました。

このキャンペーンの謳い文句である”フォローするだけの簡単応募”は非常に効果的で、およそ1ヵ月間のキャンペーン期間中に「贅沢搾り」公式Instagramアカウントのフォロワー数は爆発的に増えました。2019年12月現在もそのフォロワー数は約3万2000人を有しており、今もなお人気アカウントであり続けています。

このキャンペーンの目的は、「自社公式アカウントのフォロワー獲得」です。 「フォローする」をタップするだけ”で応募が完結するという、キャンペーン参加のハードルをぐっと下げたことで成功を収めたキャンペーン事例です。

キャンペーン開催期間:2018年7月24日~2018年8月27日

【お酒編】Instagramキャンペーン・PR事例③
「ロックで楽しむ夏のお酒」 Instagram リポストキャンペーン

最後にご紹介するのは、「月桂冠株式会社」が期間限定商品であった「サムライロック」「檸檬ロック」「氷原酒」の3商品をPRするために開催したキャンペーンです。

タイトルにもある通り、これはInstagramのユーザーによるリポストを促すためのリポストキャンペーンです。

リポストとは、Instagramにアップされた投稿をタイムライン上に再投稿するものです。Twitterでいう「リツイート」、Facebookでいう「シェア」にあたります。 このキャンペーンの参加要項は以下の通り。

  1. 「月桂冠」の公式アカウントをフォロー
  2. 公式アカウントによる3商品の投稿の中から、自分が飲みたいと思う商品の投稿をリポスト

このように、上記2つのアクションのみで応募完了となります。このキャンペーンでは、抽選に当選した5名にリポストした商品がプレゼントされました。

こうしたリポストキャンペーン自体は決して珍しいものではありませんが、このリポストキャンペーンのようにリポストの対象が複数用意されているのは珍しいパターンです。

また、投票型にすることでキャンペーンの参加者が楽しめるほか、企業側は対象商品それぞれに対する消費者の反応 (どの商品が人気であるのか) を知ることができます。まさに一石二鳥といえる、巧みなリポストキャンペーン事例です。

リポストキャンペーンでは、ユーザーのリポストが更なるリポストを呼び込むことが期待できます。そのため、リポストキャンペーンはSNSの仕様を上手に活かしたプロモーション方法といえるでしょう。 この事例のように、アイデア次第ではPR効果を生み出すだけでなく、プラスαのメリットを生み出すことができるのがリポストキャンペーンです。

終わりに

今回ご紹介したInstagramキャンペーン事例は、どれもInstagramの仕様や特性を上手く活かしたものでした。それに加えて、独自のアイデアを盛り込んだ工夫が凝らされています。

InstagramをはじめとするSNSを活用したプロモーション・PRを行う際には、ぜひとも今回ご紹介した事例を参考にしてみてください。

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