TOP > SNS活用メソッド > ライブ配信と従来のメディアの違いは?ライバーが市場に与える影響

2019.12.04

ライブ配信と従来のメディアの違いは?ライバーが市場に与える影響

リアルタイムで動画を配信するライブストリーミングは、まるで友達と楽しく会話をしているような臨場感の中で視聴者と同じ時間を共有することができるサービスです。

少し前までは、配信者が編集・投稿した動画を視聴者が楽しむ「YouTube」が大きな注目を集めていましたが、最近では、ライブストリーミングというリアルタイムの配信を行う人が増えている傾向があります。
今回は、そんなライブストリーミングの市場や、従来のメディアとの違いについてまとめていきます。

YouTuberの次はライバー?新たな職業が注目を集める

YouTuberと言えば、さまざまな企画で動画を投稿し、子供から大人まで人気を集めている「HIKAKIN(ヒカキン)」さんが有名です。人気YouTuberが視聴者に与える影響は大きく、現在では小学生が将来なりたい職業としてYouTuberがランクインしているほどです。

そして、YouTuberに続く新しい職業として、今「ライバー」が注目を集めつつあります。このライバーが活動している「ライブストリーミング」は、個人が空き時間を使い、好きなタイミングでリアルタイムの配信を行えるという点が特徴です。

最近では、ライブ配信アプリをはじめとするさまざまなサービスが続々とリリースされています。スマートフォン一台で配信を始めることができるという手軽さもあり、最近ではYouTubeやInstagramに続く市場として注目を集めています。
YouTubeやInstagramはすでに市場が出来上がりつつありますが、ライブ配信はまだその途上にあり、ポテンシャルが高い業界と言えます。

従来のメディアとの違いは?

近年、機能性の高いスマートフォンの普及や通信技術の向上により、さまざまなコンテンツが充実してきています。そして、そのような発展は今後も加速することが予測されています。

InstagramやYouTubeをはじめとするSNSなど、従来のメディアとライブストリーミングの大きな違いとして、「配信者の収入形態」や「視聴者とのコミュニケーションの形」が挙げられます。

配信者の収入形態

まず、YouTubeの配信者の収入源が動画内の広告収入であることに対して、ライブ配信アプリなどで活動しているライバーは視聴者からのギフト(投げ銭)から収入を得ています。

視聴者とのコミュニケーションの形

また、Youtuberと視聴者が対話できる機会は、コメント欄などの限られた場所である一方、ライバーは配信中にリアルタイムで双方向のコミュニケーションを取ることができます。

このような側面から、ライブストリーミングは従来のメディアに対抗するものではなく、新たなコミュニケーションツールの1つと捉えることもできます。

そのため、ライブ配信サービスを利用する人は今後も増加していく見込みがあると言われています。

また、同じ動画配信というジャンルでも、YouTubeとは異なり、ライブストリーミングの場合は「動画の編集作業」が必要ありません。特別なスキルがなくても動画を配信できるため、初心者でも気軽に始めやすく、新規参入者による市場の拡大も予測されます。

Instagramをはじめ、SNSでもライブ動画の配信は可能ですが、収益に結び付けることは容易ではありません。営利目的のサービスではなく、あくまで知人や友人との交流を目的としたサービスと言えます。そのため、ライブ動画の配信活動を通して収入を得たいという人は、SNS内のサービスではなく、ライブ配信アプリをはじめとするプラットフォームに流れていく可能性が高いでしょう。

ライバーが市場に与える影響

台湾では、日本よりも先にライブ配信が普及していて、浸透度という面では大きな違いがあります。インターネットの勢力が強まったこともあり、台湾ではすでにテレビとインターネットにおける広告市場の逆転が起きています。このような背景から、台湾ではライブ配信アプリでの活動を経て有名人が生まれるというケースも少なくありません。

最近になり、徐々に日本でもライブ配信のみで生活していけるほどの収入を得ている人がいたり、ライバーとしての活動がきっかけでテレビに出演したりする人も増えてきています。

また、新たなeコマースの形として、ライバーを起用した「ライブコマース」が認知され始めてきています。

ライブコマースは、従来のインターネットショッピングに「リアルタイムのコミュニケーション」という要素を付加することで、新たな購買体験を実現しています。
ライブコマース市場に参入する企業も増加傾向にあり、業界が盛り上がり始めています。

このままライバーやライブストリーミング、ライブコマースなどが日本国内の浸透度を高めていくことになれば、いずれは台湾と同様にテレビとインターネットにおける広告市場の逆転が起きるかもしれません。

まとめ

今回の記事では、ライブストリーミングの市場の動向や従来のメディアとの違い、ライバーが市場に与える影響について紹介してきました。

ライブストリーミングは、配信者と視聴者がリアルタイムのコミュニケーションを取りながら楽しむことができます。また、YouTubeとは異なり、編集作業を必要としないため新規参入者も増えてきています。そういった流れが新たな「人気ライバー」を生み、ライブコマースなど、新たな市場を活性化させていくことも予測されます。ライバーやライブストリーミングについて気になる方は、今後もその動向に注目してみてください。

この記事を友達にシェアしよう! ツイートする シェアする
ライブ配信と従来のメディアの違いは?ライバーが市場に与える影響
この記事が気に入ったらいいね!しよう

ソーシャルラボの最新情報をお届けします

ソーシャルラボは株式会社新東通信によって運営されています。
インフルエンサーの活用方法、企業アカウントの運用事例など、
ソーシャルメディアを有効に活用できるよう情報発信を行っています。