TOP > SNS活用メソッド > Instagramのいいねが少ないのはなぜ?原因と対策とは?

2018.10.05

Instagramのいいねが少ないのはなぜ?原因と対策とは?


今や、Instagramは世界中で膨大なユーザー数を誇る一大SNSへと成長しています。マーケティングやプロモーションを目的として、積極的に利用している企業も珍しくありません。

ただ、思うようにフォロワー数やいいねが増えず、頭を悩ませているケースも多いのではないでしょうか。

そこで、今回はInstagramを運営している企業のWEB担当者に向けて、なぜいいねの数が増えないのか、どうすれば増やせるのかといった点を具体的に解説していきます。

インスタのいいねが少ない原因1.ハッシュタグがない

 
インスタのいいねが増えない理由として、まず「ハッシュタグをつけていない」という点が挙げられます。

インスタを利用していると、頭に「#」を付けたキーワードが表示されているのをよく見かけます。これがハッシュタグというもので、投稿された写真や動画の「目次」のようなものです。ハッシュタグをタップすると、同じハッシュタグをつけた写真や動画の一覧が並んだページが表示されます。つまり、そのキーワードに興味を持っているユーザーの目に留まる可能性が大きく高まるのです。

ユーザーは、自分の興味ある投稿を探すために、まずハッシュタグを使って検索します。このため、ハッシュタグをつけずに投稿していると他のユーザーの検索になかなか引っかからず、投稿を見てもらえる可能性が下がります。

いいねをもらうためには、何よりも投稿を見てもらわなければ始まりません。少しでも検索に引っかかる可能性を高めるため、ハッシュタグは10個以上つけるようにしましょう。

ただし、あまりに多くのハッシュタグをつけると、逆に必死すぎる印象を与えてユーザーから敬遠されるケースもあります。投稿にマッチしたハッシュタグを厳選し、あまり関連性のないキーワードは避けたほうが無難です。

どんなハッシュタグをつければ良いかわからない場合は、多くのいいねを獲得しているユーザーのハッシュタグを参考にしてみましょう。また、インスタ内では頻繁に使用されているハッシュタグのランキングなども公開されているため、それを参考にするのも効果的です。
 

インスタのいいねが少ない原因2.投稿しすぎ


インスタは、本来個人のユーザーが友人や同じ価値観を持つほかのユーザーとつながるために利用するSNSです。

企業が運営するアカウントは、あくまでも本来の利用目的のついでに見るものであり、あまり存在感を主張しすぎると逆効果になってしまいます。特に、ユーザーへの訴求力を高めようとするあまり、頻繁に写真を投稿しすぎるのはタブーです。
投稿数を増やすと新規のユーザーの目には留まりやすくなりますが、すでにフォロワーになっているユーザーには大迷惑をかけてしまいます。

なぜなら、自分の投稿で相手ユーザーのタイムラインを占領してしまうためです。同じ企業のアカウントでタイムラインが常にいっぱいとなれば、しつこい印象を与えてフォロー解除につながりかねません。

ユーザーは友人などとのつながりを重視しているため、企業のアカウントがタイムラインを占領するのは避ける必要があるのです。相手ユーザーにうっとうしいと思われないよう、投稿は1日に1~2回程度に抑えるか、できるだけ時間を空けて行うようにしましょう。
 

インスタのいいねが少ない原因3.フォロワーが少ない


いいねが少ない原因には、「フォロワーが少ない」という点も大きく影響しています。そもそも、いいねをもらうには投稿した写真や動画をほかのユーザーに見てもらうことが必要不可欠です。

ところが、インスタには何百万人というユーザーがおり、日々投稿される写真も膨大な数に上るため、なかなか投稿を継続的に見てもらうことはできません。そこで重要になってくるのが、「フォロワー」なのです。 フォロワーになってもらうと、新しい投稿をしたときに相手ユーザーのタイムラインにその旨が通知されます。フォロワー以外のユーザーが偶発的に投稿を目にするよりも、ずっと高い確率で投稿を見てもらえるのです。投稿が見られれば見られるほど、いいねをつけてもらえる可能性が高くなります。

つまり、フォロワーが少ないといいねをつけられるチャンスが大きく減ってしまうのです。いいねを増やしたい場合は、その元となるフォロワーの数を増やすことが欠かせません。自分のアカウントと同じジャンルのアカウントをフォローしていいねをつけたり、ターゲット層に好まれやすい投稿を増やしたりして、フォロワー獲得を目指しましょう。
 

インスタのいいねが少ない原因4.写真が魅力的じゃない


そもそも、いいねはほかのユーザーが魅力的だと感じた写真に対してつけるものです。いくら写真を投稿しても、それが魅力的でなければいいねをつけてもらえる可能性は低いでしょう。いいねの数が増えないときは、本当に魅力的な投稿をしているのか振り返ってみることも大切です。

たとえば、全体的に色や雰囲気が暗い、構図がイマイチ、生活感がありありと見えるなど「ごく普通」の写真ではユーザーの心を掴みにくいです。 ユーザーは、自分では撮れないようなオシャレな写真やユニークな写真、有益な情報が詰まっている写真を求めてインスタを利用しています。このような写真で継続的に投稿していけば、少しずつ注目を集めてフォロワーが増え、いいねの数も増えていくでしょう。

そのためには、写真の撮り方を勉強することも欠かせません。写真を加工したり構図を工夫したり、ユニークなテーマを設定したりして「おっ!」と思ってもらえる写真を目指しましょう。
 

インスタのいいねが少ないのはそれなりの理由がある

 
大企業や有名人でもない限り、インスタを始めてすぐに多くのいいねを獲得するのは難しいでしょう。

しかし、いいねが少ないのは必ずしも知名度だけが原因ではありません。少ないのにはそれなりの理由があるため、インスタの利用方法やフォロワーの数などを見直してみましょう。 中でも特に多いのが、投稿する写真に問題があるというケースです。いいねは投稿された写真に対してつくものなので、写真の内容にこだわることは必須といえます。

写真の撮り方やハッシュタグの付け方を見直し、注目される写真を投稿できるよう努力しましょう。 インスタ内では、フォロワーの推移や投稿に対するリアクションの内容などさまざまな情報を解析する機能も実装されており、企業活動に大いに役立ちます。いいねを増やしたり、プロモーションやマーケティングを行ったりする際の効果検証にも非常に重宝します。より詳細な解析機能を搭載したアプリなどもリリースされているので、より効率を高めたい場合は導入してみると良いでしょう。

日本のみに留まらず、世界中で高い人気を誇るインスタは重要かつ効果的なツールです。写真は比較的扱いやすく、視覚からダイレクトにアピールできるなどメリットも多いため、積極的に活用していきましょう。
 

この記事を友達にシェアしよう! ツイートする シェアする
Instagramのいいねが少ないのはなぜ?原因と対策とは?
この記事が気に入ったらいいね!しよう

ソーシャルラボの最新情報をお届けします

ソーシャルラボは株式会社新東通信によって運営されています。
インフルエンサーの活用方法、企業アカウントの運用事例など、
ソーシャルメディアを有効に活用できるよう情報発信を行っています。