2020.01.27
【敬老の日編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ
目次
いまや日本は高齢化社会に留まらず、”超高齢化社会”へと突入しました。今後もその高齢化率は高まるといわれている日本において、「敬老の日」は大切にすべきイベントであることは間違いありません。
近年ではこの敬老の日に合わせて、各地でさまざまな催しが開催されています。こうした傾向は、敬老の日の重要性が年々高まっている証拠であるといえるでしょう。
そうした中、各企業や店舗においては、この敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーンやプロモーションを毎年展開しています。なぜなら敬老の日をお祝いする孫世代において、SNS利用率の高さは目を見張るものがあるからです。
とりわけTwitterはこの世代の利用率が高いため、敬老の日のキャンペーンを展開するには絶好の場であるといえるでしょう。
そこで今回は、『敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・PR事例』をご紹介したいと思います。
敬老の日に合わせたキャンペーンの企画をお考えの方は、ぜひとも本記事を参考にしてください。
【敬老の日編】Twitterキャンペーン・PR事例①
「長くつ下のピッピの世界展」公式SNSフォロワー プレゼントキャンペーン (東京富士美術館)
「長くつ下のピッピの世界展」公式SNSフォロワー プレゼントキャンペーン (東京富士美術館)
参考URL:「長くつ下のピッピの世界展」公式SNSフォロワー プレゼントキャンペーン
はじめにご紹介するのは、「東京富士美術館」にて開催されたTwitterキャンペーンです。
これはこのとき同館で開かれていた「ピッピ展」に絡めたキャンペーンであり、敬老の日を記念して「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に観てほしい」という想いから開催されました。
このキャンペーンは2つのプレゼント企画で構成されていることが特徴です。
①”敬老の日”記念キャンペーン
「ピッピ展」開催期間中におじいちゃんまたはおばあちゃんと一緒に同館に訪問
「ピッピ展公式Twitterアカウント」のフォロー画面を提示
オリジナルポストカードを1枚その場でプレゼント (毎日先着50名)
②Wチャンスキャンペーン
ハッシュタグ「#敬老の日はピッピ展」をつけてキャンペーンツイートをリツイート
当選者には10種類のピッピグッズの中からいずれか1つをプレゼント
この事例は美術館が主催したキャンペーンということで、「来館」を目的の軸とした企画内容となっています。
この主軸である「来館」を促すために、キャンペーンツイートのリツイートが応募条件の「Wチャンスキャンペーン」を設定している点は注目すべきところでしょう。
さらに注目すべき点は、このキャンペーンが「Twitter」「Instagram」「Facebook」の3大SNS上すべてで展開されたことです。これにより、非常に大きなキャンペーン参加者数を獲得することができました。
この結果、このとき同館で開催されていたピッピ展は盛況のうちに終わりました。
【敬老の日編】Twitterキャンペーン・PR事例②
敬老の日 ツイートキャンペーン (株式会社 イーフローラ)
敬老の日 ツイートキャンペーン (株式会社 イーフローラ)
\敬老の日 #ツイートキャンペーン/
9月16日(月・祝)は、敬老の日。おじいちゃん、おばあちゃんへの思いとともに「おじいちゃん、おばあちゃんの得意技」を #2019敬老の日 をつけてつぶやこう! 抽選でフラワーギフトカードをプレゼント????
詳細???? https://t.co/vJR9VeAEyb pic.twitter.com/xIa0HEKWhh— イーフローラ【全国お花屋さんネットワーク】 (@eflora_official) August 12, 2019
これは全国に生花店を展開する「株式会社 イーフローラ」が行ったTwitterキャンペーンです。
これは「おじいちゃん、おばあちゃんの得意技」をテーマにした企画内容となっています。
このキャンペーンの応募方法は以下の通りです。
[応募方法]
- ①「イーフローラ公式Twitterアカウント」をフォロー
- ②ハッシュタグ「#2019敬老の日」をつけて投稿
応募者の中から抽選で20名に、「フラワーギフトカード (1,000円分) 」がプレゼントされました。
このキャンペーンのテーマからお分かりいただけるように、これは敬老の日の主役である「おじいちゃん」「おばあちゃん」自身ではなく、主にその孫世代をターゲットにしています。
こうした孫世代のTwitter利用率は高いため、このキャンペーンをTwitter上で開催するということは非常に合理的であるといえるでしょう。
これに「簡単な応募条件」も手伝い、結果的に多くの孫世代によるキャンペーン参加を実現しました。
またプレゼントを自社店舗でも利用が可能な「フラワーギフトカード」とすることで、後の自店舗利用を促している点も見逃せないポイントです。
このとき同社Webサイトでは「敬老の日ギフト特集」が組まれており、「イーフローラ公式Twitterアカウント」ではこれをアピールしました。
これにより、キャンペーン期間中の同社Webサイトのアクセス数は飛躍的に伸び、同社店舗の利用へと上手く結びつけました。
これは敬老の日のギフトとして「花」を想起させることに成功したといって間違いないでしょう。
「敬老の日のギフトとして自社商品を連想させる」、これを見事に成し遂げた点がこのキャンペーンの最も注目すべきポイントです。
これはまさしく、敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーンの模範的な成功事例といえるでしょう。
【敬老の日編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ
以上、『敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・PR事例』をご紹介しました。
ご覧いただいた通り、敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーンでは、「おじいちゃん」「おばあちゃん」自身ではなく、その周囲の人たちを取り込むことがとても重要です。
今回ご紹介した2つの事例のように、イベントごとのターゲット層を的確に捉えることがキャンペーンを成功に導くカギとなります。これはぜひとも忘れないでおきましょう。

ソーシャルラボの最新情報をお届けします
人気の記事
人気キーワード
AndroidCVDMFacebookInstagramLINElogoPCpinterestPRSMMSNSTikTokTumblrTwitterVirtualYoutuberYouTubeYouTuberアイコンアカウントアナリティクスアンバサダーマーケティングインサイトインスタグラマーインスタグラマーキャス...インスタグラムマーケテ...インスタ映えインターネット広告インフルエンサーインフルエンサーマーケ...エンゲージメントお気に入りカップルキャンペーンステルスマーケティングストーリーズタイムラインダイレクトメッセージタグデリスタグラマートップインフルエンサーナノインフルエンサーハッシュタグビジネスアカウントフォトジェニックフォロワーブロガープロフィールポピュラーマイクロ・ライトインフ...ライバーリポスト動画口コミ名前検索