2018.07.17
自社の宣伝に不可欠!インスタグラマーの活用ポイントまとめ
目次
FacebookやTwitterなどのSNSを使用して自社製品の宣伝をするソーシャルマーケティングは、世間に商品を認知してもらう手段としてはトップクラスの影響力を持つマーケティング戦略になりつつあります。
インスタグラムで多くのフォロワーから支持されている「インスタグラマー」を使った宣伝は、SNSソーシャルマーケティングの中で最も影響力が高いので注目されています。
今回は、インスタグラマーを自社製品の宣伝に活用する方法と注意点などをご紹介します。
インスタグラマーを宣伝に活用すべきなのはなぜ?
インスタグラムマーケティングは、インスタグラマーに商品を紹介してもらうことで商品を認知してもらったり、ブランドイメージを発信してもらうことで商品の販売を促すマーケティング手法です。
国内の大手企業を始め、1万を超える企業がインスタグラムのアカウントを所持しており、商品の宣伝やブランディング・プロモーションなどを行っています。
では、なぜFacebookやTwitterではなくインスタグラマーの活用が注目されているのでしょうか。
その答えは国内ユーザー数の伸び率にあります。インスタグラムの国内ユーザー数は2,000万人超えになります。
その数は2015年から1年半で2倍以上の伸び率となっています。Facebookの国内ユーザー数は2,800万人ですが、2015年からの伸び率は1.2倍です。
Twitterの国内ユーザー数は4,500万人で、2016年からの伸び率は1.1倍となっていますから、インスタグラムの国内ユーザー数はこれから益々伸びていくことが予想出来ます。
インスタグラムは、メインユーザーが10~20代の女性なのでマーケティング対象が絞りやすい上に10~20代の女性の年代が20~30代に推移しても10代の若いユーザーを獲得しやすいSNSなのでこれからもユーザー数が伸び続けると期待出来ます。
インスタグラムの活用に向いているのは?
インスタグラムは、画像や動画の投稿をメインに行うSNSです。ユーザーは視覚的に情報が入ってくるので、興味を惹く画像や動画を瞬時に選定出来るのが特徴です。
ユーザーは10~20代の女性が多いので、若い女性が興味があるコスメやファッション、フォトジェニックな料理が人気があります。
多くの共感を得られた「いいね」が多い画像や動画がインスタグラムのページトップに表示されるので、「綺麗・可愛い・面白い・素敵・欲しい」など共感が得られやすい商品の宣伝が向いています。
どんなジャンルでもインスタグラムで宣伝すれば効果があるわけではなく、ファッションや美容・グルメなどの分野はインスタグラムとの親和性が高いので、インスタグラマーを活用したマーケティングに向いています。
インスタグラマーを有効に活用するには、インスタグラマーのイメージと商品が合っているかが重要なポイントです。
インスタグラマーのフォロワー層とターゲット層がピッタリ合致することで、最大の宣伝効果が得られます。
インスタグラマーを活用する際に気を付けるべきこと
自社製品をインスタグラマーを活用して宣伝するときには、いくつか注意点があります。
最も重要なのは、インスタグラマーが自社製品を紹介する投稿の内容に対して条件を出し過ぎないようにすることです。
「写真の構図」「投稿文言」などの細かい条件を指示すればするほど、投稿した内容が「依頼されたから宣伝している」という印象が強くなります。
フォロワーに「お金のために宣伝している」と思われてしまうとかえって逆効果になります。
投稿内容が明らかなステマ内容になっていないか確認することも大切です。
逆に、指示しておきたいのは投稿日時とハッシュタグの数です。
投稿日は、他に依頼したインスタグラマーと被らないように細心の注意を払いましょう。
ハッシュタグは、多すぎるとターゲットが曖昧になってしまうのでおすすめ出来ません。
ハッシュタグの細かい指定をする必要はありませんが、ハッシュタグの数は3つまでと設定しておいた方が良いでしょう。
次に、インスタグラマーへ依頼するときの依頼価格ですが、10万フォロワーで1投稿40万円が目安になります。
ここで注意しておきたいのは、インスタグラマーがフォロワーをお金で購入していないかです。
フォロワーを偽っているか見分ける方法としては、インスタグラマーのエンゲージメント率を調べる方法などがあります。
自社製品に合ったフォロワー層から支持されているインスタグラマーを選定するようにしましょう。
インスタグラマーのキャスティング方法
インスタグラマーに自社製品を紹介してもらう仕事を依頼することを「インスタグラマーキャスティング」と言います。
インスタグラマーキャスティングの方法は、直接インスタグラマーと連絡を取る方法とキャスティング専門の会社に依頼をする方法・既に取引をしている広告代理店に依頼をする方法があります。
一番安く宣伝費を抑えることが出来るのは、直接インスタグラマーと交渉する方法になります。
インスタグラマーと直接やり取りすることで、ブランドのイメージを共有しやすいというメリットもあります。
インスタグラムのことを熟知していなかったりインスタグラマーと連絡を取るのが面倒な場合は、キャスティング専門の会社に依頼するのがおすすめです。
インスタグラマーキャスティングのプロに依頼することで、効率よく交渉を進めてくれて面倒なインスタグラマーへの報酬の支払いやプランニングなどの作業を一手に引き受けてくれます。
もう1つの方法としては、既に取引をしている広告代理店に依頼するという方法です。
面倒な作業を引き受けてくれる上に自社の決済ルールなどの事情も熟知してくれているので、スムーズに話が進みます。
しかし、キャスティング専門の会社に再発注する広告代理店が多いので費用は高めになります。
インスタグラマーを活用するときは、費用を安く抑えたいか、時間を節約してスムーズに発注したいのかを明確にしてインスタグラマーキャスティングの方法を選定しましょう。
インスタグラマーの宣伝効果を最大化しよう!
インスタグラムマーケティングで成功するには、自社製品やブランドイメージ・ターゲット層に合ったインスタグラマーの選定が重要な鍵になります。
インスタグラマーを上手に活用するには、投稿内容を制限しすぎることなく投稿日時・ハッシュタグの数などの抑えたいポイントはしっかりと指示するようにしましょう。
自社広告とは違う、さりげないインスタグラマーの宣伝がフォロワーの心に響きます。
インスタグラムマーケティングの流れに乗り遅れないためにも、自社製品の宣伝にインスタグラマーを活用してはみませんか。

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