2020.01.29
【バレンタイン編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ
目次
バレンタインデーといえば、女性が気になる男性へその気持ちを伝える日です。そこで欠かせないのが、バレンタインデーの象徴ともいえるチョコレートです。
そのため、毎年このバレンタインシーズンには、チョコレートの大きな消費が期待されます。これに合わせて、各チョコレートメーカーが大々的なプロモーションを行い、しのぎを削っているのは誰もが知るところでしょう。
近年では、このバレンタイン商戦の舞台はSNS上にまでも広がり、さまざまな業種の企業や店舗によるキャンペーンやプロモーションを目にすることができます。
そこで今回は、バレンタインデーをテーマにしたTwitterキャンペーン・PR事例をご紹介したいと思います。
ぜひとも自身でTwitterキャンペーンを実施する際のヒントとして役立ててください。
【バレンタイン編】Twitterキャンペーン・PR事例①
「#ポッキー何本分」バレンタインTwitterキャンペーン (江崎グリコ株式会社)
「#ポッキー何本分」バレンタインTwitterキャンペーン (江崎グリコ株式会社)
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【お題】
バレンタインの日にポッキー2本分のビックリ!!
箱を開けた2人が驚いた理由とは??@PockyJPNをフォロー&あなたの回答をツイートすると応募完了♪
抽選で赤チェキが当たる!詳細は⇒https://t.co/ZWD7IyXM6C#ポッキー何本分— Pocky Japan (@PockyJPN) January 31, 2019
はじめにご紹介するのは食品メーカー「江崎グリコ株式会社」が行ったTwitterキャンペーンです。バレンタインデーということで、この企画には同社の人気チョコレート菓子「ポッキー」が用いられました。
このキャンペーンでまず注目したいのは、これがクイズ形式であるということです。さらには期間ごとに問題が3種類用意されており、それぞれ応募方法と当選商品が異なっているという点にも目を向けておきたいところです。
このキャンペーンの応募方法は以下の通りです。
- ①ポッキーの公式Twitterアカウントをフォロー
- ②【第1弾】各問題のツイートをリツイート
- ②【第2弾】&【第3弾】各問題のツイートに返信ツイート
【第1弾】1月8日~1月17日
賞品:ハートポッキー作成キット (111名)
【第2弾】1月18日~1月31日
賞品:ポッキーオリジナルペアマグカップ (22名)
【第3弾】2月1日~2月14日
賞品:”チェキ” instax mini 70N レッド (11名)
上記の「第1弾」キャンペーンは、その手軽な応募方法から1.8万件以上のリツイートを獲得し、ポッキーの大きなアピールに繋がりました。
また3種類の各クイズでは、やや抽象度の高い問題を投げかけることで、ユーザーのリアクションを活性化させることに成功させました。
これにより各問題ツイートには多くの返信ツイート (コメント) が寄せられ、さらにユーザー同士が問題に対して互いに意見を寄せ合うという和やかなコミュニケーションが生まれたのは、非常に興味深いポイントです。
こうしてキャンペーンが盛り上がることにより、ユーザーたちがバレンタインデーにポッキーを想起するチャンスが一段と高まりました。
プレゼントにおいても、「第1弾」~「第3弾」それぞれで異なる内容としたことは、ユーザーを飽きさせないためには非常に有効であったといえるでしょう。
この事例のように、
「キャンペーンに自由度を持たせ、Twitterユーザー同士のコミュニケーションを活性化させる」
これはTwitterキャンペーンのマーケティング効果を高める上で非常に重要なポイントです。
【バレンタイン編】Twitterキャンペーン・PR事例②
「フォロー&リツイート」バレンタインキャンペーン (カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)
「フォロー&リツイート」バレンタインキャンペーン (カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)
/#その場でもらえる ????
フォロー&RTするだけ!
\サーティワンアイスクリーム
500円ギフト券を500名様に????1⃣ @tpoint をフォロー
2⃣この投稿をコメントなしでRT
3⃣↓URLから【くじ】を引く!https://t.co/IXKJn11AAs
✅2/14まで#Tポイント #くじ #その場で当たる pic.twitter.com/2N5AxEQB0h— Tポイント【公式】 (@tpoint) January 31, 2019
続いてご紹介するのは、ポイントサービス「Tポイント」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社」が開催したTwitterキャンペーンです。
このキャンペーンはそのタイトルにもある通り、Twitterキャンペーンの定番ともいえる「フォロー&リツイートキャンペーン」形式で展開されました。
- ①Tポイントの公式Twitterアカウントをフォロー
- ②キャンペーンツイートをリツイート
こうした簡単な2つのアクションで応募が完結するという点は、このキャンペーンの参加者数を高める上で非常に大きく作用しました。
プレゼント内容は、応募者の中から抽選で500名に「サーティワンアイスクリーム 500円ギフト券」ということで、その当選者数の多さが際立ちます。これによりユーザーの期待感を高めて、キャンペーン参加者の増加に拍車をかけました。
実際、このキャンペーンでは5.1万件を超えるリツイートを獲得し、当時Twitter上では大きな話題となりました。
この事例のように、キャンペーン参加方法を極限にまで簡単にすることで、高い集客効果に期待ができます。
また、プレゼントの当選者数が多くなればなるほど、ユーザーのキャンペーン参加動機はそれに比例して強まるということも忘れないでおきたいポイントです。
シンプルなキャンペーン内容でもこれらを押さえておけば、そのマーケティング効果が高まることには充分期待ができるでしょう。
【バレンタイン編】Twitterキャンペーン・PR事例まとめ
以上、バレンタインデーをテーマにしたTwitterキャンペーン・PR事例をご紹介しました。
バレンタインデーをテーマにしたTwitterキャンペーン事例では、チョコレートメーカーによるものが非常に目立ちます。こうした中で、他の分野からも積極的なキャンペーンやプロモーションが展開されていることもまた事実です。
これはたとえバレンタインデーとはほど遠いジャンルに属していても、アイデアや工夫次第では大きな成果を掴めるということです。ですからぜひとも今回ご紹介した2つの事例をヒントにして、固定観念に囚われないキャンペーン企画を行ってください。

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