2020.01.06
【バレンタイン編】Instagramキャンペーン・PR事例まとめ
目次
クリスマスと並ぶ恋人たちのイベントである「バレンタインデー」。日本においてバレンタインデーは、女性が気になる男性にチョコレートと共に自身の気持ちを伝える日です。さらにはカップルが愛情を確かめ合い、それをより深める日でもあります。
このように、バレンタインデーといえばチョコレートです。日本国内でバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣が定着したのは、かつてチョコレート会社がこのバレンタインデーに合わせて大々的なプロモーションを図ったこと、これがひとつのきっかけであるといわれています。
キャンペーンやプロモーションにおいて、バレンタインデーはチョコレート会社だけのチャンスではなく、他業種の企業や店舗もこのバレンタインデーをテーマにしたキャンペーンやプロモーションを積極的に行っています。
今回は『バレンタインデーをテーマにしたInstagramキャンペーン・PR事例』を2つ厳選してご紹介・解説しますので、ぜひとも本記事をInstagramキャンペーン企画時のヒントとして役立ててください。
【バレンタイン編】Instagramキャンペーン・PR事例①
「#UCC平成最後のバレンタイン」Instagram投稿キャンペーン (UCC上島珈琲)
「#UCC平成最後のバレンタイン」Instagram投稿キャンペーン (UCC上島珈琲)
参照URL:「#UCC平成最後のバレンタイン」Instagram投稿キャンペーン (UCC上島珈琲)
はじめにご紹介するのは、コーヒーを代表とする飲料・食品メーカー「UCC上島珈琲株式会社」が開催したInstagramキャンペーンです。このキャンペーンでは、「コーヒーとチョコレート」をテーマにした写真が募集されました。応募条件は以下の通りです。
- ①同社の公式Instagramアカウントをフォロー
- ②「#UCC平成最後のバレンタイン」をつけて投稿する
上記の条件を満たした応募者の中から抽選で10名に「チョコレート付きコーヒーギフト」がプレゼントされました。
バレンタインデーに欠かせないチョコレート。そして自社の主力商品であるコーヒー。これらの相性の良さを上手く利用したのがこのキャンペーンです。
参照URL:「バレンタイン直前!いいね&フォローでプレゼントキャンペーン」(コージー本舗)
それに加え、このキャンペーンで注目すべきポイントは、”平成最後の”というフレーズを含んだそのキャンペーンタイトルです。「改元」という当時のトレンドを取り入れたことで、キャンペーンの注目度を高めている点は非常に巧みです。
この事例では下記2つの要素がポイントです。
イベントと自社商品をどのようにマッチングさせるか
世の中のトレンドに乗る
これにより、ユーザーがキャンペーンに参加しやすくなることに加え、話題性を生み出しやすくなります。
【バレンタイン編】Instagramキャンペーン・PR事例②
「バレンタイン直前!いいね&フォローでプレゼントキャンペーン」(コージー本舗)
「バレンタイン直前!いいね&フォローでプレゼントキャンペーン」(コージー本舗)
参照URL:「バレンタイン直前!いいね&フォローでプレゼントキャンペーン」(コージー本舗)
続いてご紹介するのは、つけまつげで有名な化粧品メーカーの「コージー本舗」が開催したキャンペーンです。
タイトルにもある通り、これはいわゆる「フォロー&いいね!キャンペーン」です。そのため応募方法は、「公式Instagramアカウントをフォロー」「キャンペーン投稿に”いいね!”をする」だけの非常に簡単なものとなっています。
プレゼント内容は、応募者の中から抽選で10名に「コージー本舗 スペシャルメイクBOX」を贈るというものでした。
このキャンペーンで注目すべきポイントは、「2019年1月18日~1月31日」というその開催期間です。これはバレンタインデーのキャンペーンとしては、比較的早めに行われたものだといえます。
この早期のキャンペーン終了には、当選者にプレゼントをバレンタインデー前に受け取ってもらうという狙いがあります。これによりプレゼント当選者は、「バレンタインデー当日にプレゼントされた製品を使ってデートやイベントに行くことができる」という独自の工夫を凝らしました。
このようにプレゼント内容がバレンタインデーとマッチングしたことは非常に効果的でした。
またバレンタインデーは恋愛と密接な関係にあるため、異性に自身の魅力をアピールしたい女性がコスメを求めます。
このように同社の取り扱い商品であるコスメのターゲット層、そして「バレンタインデーに興味を持つのは比較的若い女性が多い」というバレンタインデーの特性、これらが一致したことが本キャンペーンを成功に導いた要因であるといえるでしょう。
このキャンペーンを総括すると以下の通りです。
自社のターゲットとイベントにおけるターゲットを上手くリンクさせた
イベントがもたらすニーズに上手く自社商品が”ハマった”
このキャンペーンは、バレンタインデーを「チョコレート」という正面からではなく、違った角度からアプローチした好例といえるでしょう。
【バレンタイン編】Instagramキャンペーン・PR事例まとめ
バレンタインデーは主に女性が関心を寄せるイベントです。そのため他のSNSに比べて女性ユーザーの割合が高いInstagramは、バレンタインデーをテーマにしたキャンペーン・プロモーションを行うのにはもってこいの場所です。バレンタインデーにこれを企画する際は、ぜひともこの特性を意識しましょう。
また今回ご紹介した事例にならって、イベントの特性を一方からではなく、多方面から捉えることを意識してInstagramキャンペーンやプロモーションを企画しましょう。

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