2018.09.05
InstagramをWEBサイトに取り入れる!埋め込み方法を紹介
目次
写真共有アプリインスタグラムは、現在日本国内でも若い女性を中心にユーザー数を急拡大しています。
インスタグラムでは一般的に自分のアカウントを開設した上で、スマートフォンアプリやウェブブラウザで写真を投稿したり、他のユーザーが投稿した写真を閲覧したりします。
しかし、インスタグラムに投稿された写真は、必ずしもインスタグラムのアプリやサイトのみで見られるというわけではありません。
インスタグラムは外部サイトにいわゆる埋め込みをすることができます。
どのようにすればインスタグラムを埋め込むことができるのか、紹介します。
企業がwebサイトに埋め込みをするメリットとデメリット
企業が自社のWebサイトに、インスタグラムの投稿を埋め込むことにはいくつかのメリットがあります。
まず、インスタグラムに投稿された、多様な写真を自社サイトに載せることで消費者の購買意欲を高められることです。
インスタグラムには、色々なユーザーが撮った様々な写真が投稿されており、その中には自社の製品を撮影した写真や、自社の製品と関係があるような投稿もそれなりに多いことでしょう。
「インスタ映え」という言葉が存在することからもわかるように、非常に美しい写真が投稿されていることもあります。
そのような写真を、例えば自社の製品の紹介ページに貼り付けることで、消費者や顧客への訴求効果が期待できます。
次に、インスタグラムユーザーの口コミ投稿も自社のアピールにつなげられることです。
インスタグラムに写真を投稿するときは、その写真のみではなく、何らかのコメントも添付して投稿することができます。
また、自分の投稿のみならず、他人の投稿に対してもコメントすることもできます。
そのため、自社の製品が写った投稿に、その投稿を行ったユーザーや他のユーザーのコメントが添付されていることもしばしばあります。
そのような投稿を自社のサイトに埋め込むことができれば、第三者の意見を紹介することになり、サイトを訪れた人の自社に対する信頼度を高めることができます。
ちなみに、インスタグラムに投稿された画像や動画のうち自社が著作権を持たないものを自社サイトに埋め込むことには、著作権上の問題は原則発生しません。
これは、インスタグラムの埋め込み機能はその画像や動画を直接自社サイトに貼り付けているわけではなく、リンクを通してそれらを自社サイトにも表示させているためです。
インスタグラムを自社サイトに埋め込むことのメリットを紹介してきましたが、デメリットも存在します。
1つ目のデメリットは、自社サイトに埋め込んだ投稿をその投稿を行ったユーザーが削除した場合は、エラーが表示されてしまうことです。
インスタグラムの埋め込み機能は、インスタグラムの写真を自分のサイトに直接コピーしているわけではありません。
あくまでリアルタイムにインスタグラムの写真を反映している形になります。そのため、元の投稿が削除されてしまうと、自社のサイト上の埋め込み画像も削除されてしまいます。
2つ目のデメリットは、インスタグラムの埋め込み機能はカスタマイズを行いにくいことです。
インスタグラムの埋め込み自体は比較的たやすく行えますが、それゆえにカスタマイズできる余地はないと言っても過言ではありません。
投稿を埋め込む場合は、投稿者のユーザーネームやコメントを含んだ指定の形式でのみ表示されます。
例えば、写真だけを埋め込むということは、基本的にはできません。
インスタグラムに投稿した内容を埋め込む方法とは?
インスタグラムの基本的な埋め込みのやり方を説明します。
まずパソコンを使ってインスタグラムにログインします。埋め込みを行いたい画像を探し、それが投稿されたページへ移動します。
写真の右下に「・・・」のようなアイコンがあるので、それをクリックし「埋め込み」を選びます。
そうすると「埋め込みコード」が表示されるので、「埋め込みコードをコピー」を選択してクリップボードにコピーします。
最後に自社のWebサイトの編集画面を開いて、投稿を埋め込みたい場所に埋め込みコードを貼り付けます。これで埋め込みの作業は完了です。
APIを利用して自らの投稿を埋め込む方法とは?
インスタグラムのAPIを利用して埋め込みを行う方法もあります。
APIとはアプリケーション・プログラミング・インターフェースのことで、簡単に言うと、異なるネットサービス間で機能を共有するための仕様を意味します。
APIを使うやり方は、主に自分がインスタグラムに投稿した写真を埋め込む場合に使用できます。
このやり方で埋め込みを行う場合は、まず、インスタグラムのアカウントを取得する必要があります。
そしてインスタグラムにログインした状態で、開発者向けのページへ移動します。このページは英語で表記されています。
連絡先メールアドレスや連携するウェブサイトのURLを入力しインスタグラムデベロッパーに登録したら、次にアクセストークンを取得します。
さらに固有ユーザーIDも取得します。最後に、固有IDを使用して登録した最新画像を取得して埋め込めば、作業は完了となります。
インスタグラムのAPIは仕様が度々変更されており、この埋め込みの表示方法には以前とは異なる点もあるようです。
今後も仕様が変更される可能性はあるので、APIを利用した埋め込みを行う場合、インスタグラムからのアナウンスを注視する必要があります。
外部サービスを利用して埋め込む方法とは?
上記の二つの方法に加えて、外部サービスを利用して埋め込みを行うこともできます。
これらの外部サービスには有料のものが多いです。
しかし、有料なだけあってカスタマイズの自由度は高いものとなっています。
例えば、特定のハッシュタグを含む投稿のみを、自動で埋め込み表示させることができます。
また、自動でキャンペーンページを作成できるサービスもあります。
料金もサービスによって異なっているので、利用する場合はいくつかのサービスを事前に比較するとよいでしょう。
webサイトにインスタグラムを活用しよう!
このように、埋め込み機能を使うことで、インスタグラムに投稿された写真や動画などを自社のWebサイトで表示することができます。
またその埋め込みの方法にも、いくつか種類があります。自社のサイトにインスタグラムの写真を取り入れることで見映えが改善し、ユーザーの口コミによるアピールで自社の評価が上がることなどが見込めます。
インスタグラムの埋め込みにはメリットとデメリットの両方があることを踏まえた上で、自社に合ったインスタグラムの利用方法を見つけ、積極的に利用してはいかがでしょうか。

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